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15.仏壇修復

■ 2016年12月14日(水)

障子の取り付け

[ 15.仏壇修復 ]

現在年内納品予定のお仏壇の最終組立中です。

障子箔押し.jpg

お洗濯のご依頼をいただきまして数ヶ月。

やっと最終の障子の組立まできました。

今回は障子框も金箔押し仕上げ。

伝統的な修復方法でのご依頼なので、当然金箔を貼る接着剤は本漆です。

「ブラック」となど呼ばれている科学塗料の接着剤よりもはるかに接着力の強い漆を接着剤にしていますので、少々では剝がれないのですがそれでも緊張する作業です。

これが無事に終われば完成。

来週中には納品出来ると思います。

Y様ご要望以上の仕上がりになっておりますので、楽しみにお待ち下さい。

  • 7:23 | 投稿者: 三浦社長

■ 2016年11月20日(日)

伝統技法による金仏壇の修復 1尺8寸(京都市B様)その4

[ 15.仏壇修復 ]

金箔押しの工程に入りました。

京都で金仏壇を新しく製作したり修復したりする場合、御予算が許される限り通常は障子の組子は間金(あいきん)にします。

DSCN0041 のコピー.jpg

障子の組子とは細い木を組み合わせて作ります。

そして間金とはこの狭い組子の間(側面)にも金箔を押すことを言います。

これは非常に手間が掛かる上、金箔も多く使用しますので当然費用がかさみます。

現在のお仏壇は金色のフィルム状のものが貼られていますので、ビックリするほどきれいで安価に作ることが出来ます。

今回は伝統技法による修復ですので「間金」で仕上げになります。

  • 7:38 | 投稿者: 三浦社長

■ 2016年11月 5日(土)

洗濯待ち

[ 15.仏壇修復 ]

伝灯奉告法要の合間を縫って、お預かりしているお仏壇の洗浄作業に取り掛かっています。

厨子素洗い.jpg

数台の厨子と数台のお仏壇。

分解、金具の取り外し、洗浄(洗濯)、乾燥。

出来るだけ暖かい間に済ませたいのですが、一人でするには限界です。

素洗い待ち.jpg

ほとんどのお仏壇が新築やリフォームに伴った修復なので時間はたっぷり頂いています。

伝灯奉告法要3期目が終わったらすぐに洗浄しようと思います。

  • 7:33 | 投稿者: 三浦社長

■ 2016年10月16日(日)

金仏壇の修復 2尺(京都市H様)その4

[ 15.仏壇修復 ]

木地直しが終わりましたので仮組し、細部を確認します。

DSCF7803.jpg

DSCF7804.jpg

DSCF7805.jpgのサムネイル画像

DSCF7806.jpg

DSCF7807.jpg

彫刻の破損がありましたが、その他の大きな破損や虫喰いなどはありませんでした。

次は塗装になります。

  • 17:51 | 投稿者: 三浦社長

■ 2016年9月25日(日)

伝統技法による金仏壇の修復 1尺8寸(京都市B様)その3

[ 15.仏壇修復 ]

ブログのカテゴリ「仏壇修復」で「伝統技法による金仏壇の修復」と「金仏壇の修復」というタイトルを現在使い分けています。

この違いの一つは「漆」です。

「伝統技法による金仏壇の修復」は本漆を手塗りしています。

実は「金仏壇の修復」も本漆を手塗りしています。

表面的には両方とも塗面は同じように漆です。

基本的に木目を生かした塗装以外は、仕上げの塗料を塗るまでに下地が必要になります。

「伝統技法による金仏壇の修復」は堅地(錆+地の粉+漆)と半田地(砥の粉+膠)と胡粉地(胡粉+膠)を使った下地です。

「金仏壇の修復」ではシーラーでの目止め、カシュー下地後サーフェーサーの下地になります。

お仏壇の修復をする場合、はその技法により大きく価格が異なりますので、その違いを説明出来るお店で修復されることをお奨めします。

京都市B様の続きです。

塗師で堅地後本漆手塗りが終わり、その後艶を出す為に蝋色師のもとにあったお仏壇が工房に戻ってきました。

いつものように仮組します。

坂東様仮組1.jpg

坂東様仮組3.jpg

真っ黒な状態なのでライトを当てながら組み立てますが、この時に老眼が進んでいるのを痛感します。

  • 7:14 | 投稿者: 三浦社長

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