スタッフブログ

スタッフブログ

15.仏壇修復

■ 2018年7月 1日(日)

金仏壇の修復 1尺5寸(千葉市K様)

[ 15.仏壇修復 ]

2月にお預かりしましたお仏壇の修復が出来ましたので、先日千葉市までお届けに行きました。

IMG_5100.jpg

かわいらしい大きさのお仏壇です。

およそ50年前、関東で生活をされることになり、その時にお母様がご用意してくださったお仏壇です。

現在は同様のお仏壇が海外で安価に製作し、そして大量に輸入されていることもご説明しましたが、思い入れのあるお仏壇ですので修復させていただくことになりました。

ただし、修復するにあたって、少しご自身の希望を加味した修復でご依頼いただきました。

IMG_0522.jpg

仕上がったお仏壇がこちらです。

大きく変更したのは、

1,欄間を取り外す。

2,障子を取り外す。

3,雨戸裏の金箔を黒塗りにする。

当初はどうなるか少し不安もありましたが、これはこれで正解でした。

欄間が無いことで屋根がよく見えます。

障子が無いことで間口が広がり仏具を荘厳しやすくなりました。

雨戸が黒いのでよりお仏壇内部の金箔が輝いて見えます。

最後に仏壇を納めた家具の扉を閉めますと、

IMG_0523.jpg

説明されないとお仏壇が入っていることは解りません。

これも、これはこれで正解だと思います。

  • 9:16 | 投稿者: 三浦社長

■ 2018年6月23日(土)

繕い その2

[ 15.仏壇修復 ]

実は前回のブログ「繕い」でご紹介しましたお客様の菩提寺様の本堂も同時に漆塗りしていました。

25年前、私が修行を終えてお店に戻ってきて、すぐに掛かった仕事がこちらのお寺の金箔押しでした。

IMG_0400.jpg

IMG_0402.jpgのサムネイル画像

大きな傷は「刻苧(こくそ)」で埋めます。

IMG_0410.jpg

地の粉下地、錆下地を付けます。

IMG_0421.jpg

下地を水研ぎしてから数回黒色漆を塗ります。

IMG_0491.jpg

最後に蝋色磨きをして終了です。

こちらも、ほとんど解らないぐらいに修復が出来ました。

  • 18:15 | 投稿者: 三浦社長

■ 2018年6月22日(金)

繕い

[ 02. 社長のつぶやき ]

お仏壇を永年お使いになると、所々に当たり傷が出来ます。

金箔が剥がれた場合などは、1,2回お伺いすれば直るのですが、塗装が剥がれた場合はなかなか簡単にはいきません。

傷により作業工程は大きく変わりますが、今回は本漆を使った繕い(修復)をしました。

IMG_0353のコピー.JPG

傷のある箇所をペーパーで軽く研ぎます。

IMG_0360のコピー.JPG

マスキングテープで養生し、錆下地をします。

IMG_0398のコピー.JPG

錆下地を水研ぎし、その後場所により黒色あるいは弁柄色の漆を塗ります。

IMG_0408のコピー.JPG

漆を塗っては研ぐを繰り返します。

欅などの場所は弁柄漆の上に透け漆塗ります。

IMG_0489のコピー.JPG

最後に磨き上げて完成です。(ちなみに今回は合計7回お伺いしました。)

どうしても繕いですので、漆の色が少々合わない事や漆を塗った所が盛り上がったりします。

完璧を求められる場合はすべて塗り直しをしないときれいにはなりませんので、「目立たないくらい」に直したい場合は繕いで良いと思います。

  • 18:20 | 投稿者: 三浦社長

■ 2018年6月 9日(土)

伝統技法による金仏壇の修復 1尺8寸(京都市B様)その6

[ 15.仏壇修復 ]

組み立てです。

DSCN0011のコピー.jpg

DSCN0015のコピー.jpg

DSCN0029のコピー.jpg

ここまでで約2日。

仮組をしてあるので順調に進みます。

DSCN0038のコピー.jpg

雨戸に1日。

DSCN0042のコピー.jpg

障子に1日。

DSCN0046のコピー.jpg

完成です。

修復のお仏壇ですので、微調整を繰り返しながらの組み立てになります。

そしてお客様宅に納品します。

DSCF9121.jpg

分野は違いますが同じ伝統工芸の仕事をされているお客様でしたので、色々とお話しいただき非常にためになりました。

  • 12:48 | 投稿者: 三浦社長

■ 2018年5月12日(土)

勢いのまま

[ 15.仏壇修復 ]

洗い(修復)のお仏壇が仕上がりましたので、その勢いのまま以前から仕上げ待ちだった伝統工芸品のお仏壇の組み立てをしています。

IMG_5538.jpg

こちらが伝統技法による修復が仕上がったお仏壇です。

無事に納品が終わり、お客様に喜んで頂き一安心です。

IMG_5582.jpg

組み立てればすぐにでも店頭に陳列出来るのですが、なかなか手を付けられずやっと仕上げに入りました。

通常の京仏壇のイメージを変えるのに、少しだけ手を加えました。

お客様の反応や感想をお聞きして今後のもの作りの参考にしたいと思います。

  • 20:49 | 投稿者: 三浦社長

過去の記事

このページの先頭へ戻る