スタッフブログ

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15.仏壇修復

■ 2017年11月26日(日)

伝統技法による金仏壇の修復 3尺3寸(大阪府Y様)その6

[ 15.仏壇修復 ]

木地の修復の次は漆塗りです。

木地の接合部分の割れを防ぐ為に、寒冷紗や和紙を貼り付けます。

DSCF8721 のコピー のコピー.jpg

のり+生漆+強力粉=のり漆になります。

こののり漆を使って寒冷紗を木地に貼り、割れ止めにしたりします。

漆を手塗りする堅地の場合は必ず行う工程で、科学塗料の吹き付けではしない工程です。

  • 8:48 | 投稿者: 三浦社長

■ 2017年10月31日(火)

無事完成

[ 02. 社長のつぶやき ]

あっと言う間に明日から11月(早すぎます)。

1月にお預かりしたお仏壇が今日仕上がりました。

24 のコピー.jpg

ほぼ毎日残業してやっと仕上がりました。

あとは磨き上げて納品です。

堅地、縁付1号金箔など、今回も伝統技法で仕上げました。

障子の紗や錺金具を打ち付ける鋲(釘)も拘っています。

沢山の職人さんに助けてもらいましたが、あとは無事に納品出来れば一安心です。

  • 20:41 | 投稿者: 三浦社長

■ 2017年10月21日(土)

伝統技法による金仏壇の修復 1尺8寸(京都市B様)その5

[ 15.仏壇修復 ]

お仏壇を修復する中で「蒔絵」の修復も一つの課題です。

蒔絵の修復方法の考え方は仏壇店さんによってもまちまちだと思います。

「繕い」と言われるような部分的に描き直す方法や、透明な塗料を蒔絵の上に吹き付けて艶を上げる方法。

お仏壇を作られた当初と全く同じ図案を描き直す方法や、あるいはお好みの図案を新たに描く事も出来ます。

今回は新たに描き直し、製作当初の図案に手を加え、技法も変える事にしました。

DSCN0010 のコピー.jpg

もともとは「平蒔絵」と言われている技法です。

消し粉は一色で仕上げてあります。

DSCN0007 のコピー.jpg

今回はグレードを上げまして同じ「平蒔絵」ですが、金粉も数種類を使い分け、青貝や梨地などの技法も取り入れ描きました。

また、漆で磨き上げましたので素手で触る程度であれば全く支障ありません。

好みは皆違いますので、お客様によっては消し粉一色が良い方もあるかもしれません。

お客様の好みと職人さんの拘りを聞きながら、一番最良の方法をご提案しています。

  • 12:44 | 投稿者: 三浦社長

■ 2017年10月15日(日)

伝統技法による金仏壇の修復 3尺3寸(大阪府Y様)その5

[ 15.仏壇修復 ]

木地師さんから木地直しが仕上がってきました。

DSCF7955.jpg

仮組した写真を取り忘れていたので、仮組後塗師さんの所へ持って行く前の写真です。

写真では解らないと思いますが、思っていたよりも雨戸の反りが多かった為、雨戸は新調する事にしました。

利益を出す事を優先するなら、このままでも何とかなるかもしれませんが、なるべく反り、割れ、虫喰いの木地は新調する事にしています。

色々な意味で長い目で見たときに土台がしっかりしていないと、良い仕事は出来ないと思います。

  • 12:34 | 投稿者: 三浦社長

■ 2017年6月15日(木)

伝統技法による金仏壇の修復 3尺7寸(滋賀県S様)その1

[ 02. 社長のつぶやき ]

木地直し1.jpg

現在修復の為お預かりしています大型仏壇です。

今回の御仏壇も少し珍しい形をしています。

先ずはいつものように細部の写真撮影。

その後分解に掛かります。

木地直し2.jpg

当店に来るまでに既に2回の修復がされているようです。

細部の状態を確認しながら分解を進めていきます。

  • 8:37 | 投稿者: 三浦社長

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