スタッフブログ

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■ 2018年5月 9日(水)

伝統技法による金仏壇の修復 3尺7寸(滋賀県S様)その2

[ 15.仏壇修復 ]

分解後は「洗い」の工程です。

こちらのお仏壇は正面が欅で出来ています。

欅は木目が美しい木なので、その木目を生かした「木地溜塗り(きじだめぬり)」という塗り方があります。

正面が欅で出来ていると書きましたが、お仏壇によって材料の使い方は色々です。

現在お仏壇の正面が木目出しになっているお仏壇は、そのほとんどが木目がプリントされた物が貼ってあり、その木目の上に色付きの塗料を吹き付ける方法で製作されています。

こちらのお仏壇は正面が全て無垢の欅です。

DSCF9904-1のコピー.jpg

修復のお仏壇で「木地溜塗り」がされている場合、当店ではとても大変な作業になりますが、一度漆をきれいに剥がします。

この作業により仕上がったときにもう一度きれいな木目が出る「木地溜塗り」が出来ます。

DSCF9911-1のコピー.jpg

右が剥がす前、左2枚が漆を剥がした後です。

DSCF9908-1のコピー.jpg

その他の部品も洗浄後陰干しにて数日乾燥させます。

  • 18:40 | 投稿者: 三浦社長

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