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■ 2017年10月21日(土)

伝統技法による金仏壇の修復 1尺8寸(京都市B様)その5

[ 15.仏壇修復 ]

お仏壇を修復する中で「蒔絵」の修復も一つの課題です。

蒔絵の修復方法の考え方は仏壇店さんによってもまちまちだと思います。

「繕い」と言われるような部分的に描き直す方法や、透明な塗料を蒔絵の上に吹き付けて艶を上げる方法。

お仏壇を作られた当初と全く同じ図案を描き直す方法や、あるいはお好みの図案を新たに描く事も出来ます。

今回は新たに描き直し、製作当初の図案に手を加え、技法も変える事にしました。

DSCN0010 のコピー.jpg

もともとは「平蒔絵」と言われている技法です。

消し粉は一色で仕上げてあります。

DSCN0007 のコピー.jpg

今回はグレードを上げまして同じ「平蒔絵」ですが、金粉も数種類を使い分け、青貝や梨地などの技法も取り入れ描きました。

また、漆で磨き上げましたので素手で触る程度であれば全く支障ありません。

好みは皆違いますので、お客様によっては消し粉一色が良い方もあるかもしれません。

お客様の好みと職人さんの拘りを聞きながら、一番最良の方法をご提案しています。

  • 12:44 | 投稿者: 三浦社長

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