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■ 2015年10月28日(水)

伝統技法による金仏壇の修復 2尺(京都市S様)その2

[ 15.仏壇修復 ]

基本的に京仏壇は、ホゾ組という技法で製作されていますので釘を1本も使いません。

そのお陰で修復する時の分解も容易に出来ます。

IMG_0102 のコピー.jpg

安価なお仏壇はピンタッカーなどで打ち付けてありますので、分解するのも一苦労。

ピンを抜くのに余計なところに傷を付けることもしばしばあります。

分解後ここからは錺金具の取り外し→洗い→乾燥→本体木地直し→彫刻木地直し→漆塗り替え→蝋色磨き→金箔押し替え→彩色描き直し→蒔絵描き直し→錺金具鍍金及び漆の焼き付け→総合組立の順に進めます。

この工程の分解、錺金具の取り外し、洗い、乾燥、総合組立が私の仕事です。

京都ではそれ以外の工程は分業制の為、各専門の伝統工芸士の職人さんに仕事を振り分けます。

そしていつもの如く、間の写真撮影をすっかり忘れていましたので、次回は突然総合組立に入ります。

  • 8:35 | 投稿者: 三浦社長

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