スタッフブログ

スタッフブログ

2015年7月の記事

■ 2015年7月27日(月)

中央卓(香卓)

寺院本堂で香炉を置く台を、浄土真宗以外の宗派では「中央香台(ちゅうおうこうだい)」、浄土真宗では「中央卓(ちゅうおうじょく)」あるいは「香卓(こうじょく)」と呼ばれています。

「中央香台」の場合は1脚、「中央卓」になると1対での製作になることが多いようです。

今回は「中央卓」半対(1脚)のご注文でした。

中央卓.jpg

木製仏具全般において言えることですが、安価な物は海外から完成品として輸入されます。

国産品として販売されている物も木地と塗りは海外で金箔押しのみ国内で加工されている物が多く見られます。

当店ではご予算が合えば純粋な国産品や京物(京都製)をお届けしています。

  • 7:10 | 投稿者: 三浦社長

■ 2015年7月25日(土)

扁額の修復

扁額(へんがく)と読みます。

お寺や神社の門などに掲げられる看板のような物です。

今回は職人さんから預かった扁額の修復です。

訳あって塗り直すことになったそうです。

山号額1.jpg

先ずは摺漆1回目。

山号額2.jpg

摺漆2回目。

山号額3.jpg

摺漆3回目。

摺漆の前の弁柄色が濃かったので摺漆は3回で終わりました。

山号額4.jpg

以前の扁額と同様に外部に掲げる為、下地はしていません。

その為箔下漆を2回塗りました。

山号額5.jpg

2回目は時間の都合で奥さんにも手伝ってもらいました。

山号額6.jpg

先日箔押しから戻ってきましたので錺金具を打って完成です。

摺漆の生漆はさすがにかぶれるので私が一人で摺りました。

箔下漆は生漆よりはかぶれにくいので奥さんに手伝ってもらいましたが、3日前からかゆくなりとうとう昨日はぶくぶくに腫れてしまいました。

腕に付いた漆をきれいに拭き取らなかったのが原因のようです。

病院の先生に「今時漆にかぶれる人は珍しいですね」と言われ、「家が仏壇屋なので」と答える「あ〜なるほど」と感心されていたそうです。

完全に治るまでは漆には近づかないそうです。

  • 7:22 | 投稿者: 三浦社長

■ 2015年7月24日(金)

唐木仏壇の納品 その115

先日、京都市内のお客様宅へ、唐木仏壇を納品してきました。

IMG_1094.jpg
地袋付き、幅75㎝の仏間に、国産16号唐木仏壇を設置しました。

IMG_1095.jpg
宗派は浄土真宗本願寺派様(お西)。
前のお仏壇から位牌をそのままお飾りしました。

流れとしては、お客様がお家を建て替える→先に古仏壇を引取→
新築宅が出来上がるのを待ち→納品でした。
この間がいくら空いても、お仏壇仏具は、取り置き・保管させていただきますので、
同じような境遇の方も、遠慮無くご相談下さい。
ありがとうございました。

  • 8:24 | 投稿者: 田畑

■ 2015年7月23日(木)

現代仏壇「クロッカス」の納品(川崎市)

川崎市に住んでいる、家内の従姉妹さんのお宅に現代仏壇クロッカスを納品しました。

クロッカス.jpg

仏壇が必要になったということで、しばらく家内と従姉妹さんが電話やメールでやり取りしていました。

御宗派は真言宗なのですが、御本尊は大日如来ではなく不動明王。

関東では当たり前のようですが、お寺様がご自宅に来られることは無いそうです。

そんなこともあって、御本尊はご主人さんの守り本尊になりました。

納品日当日は家内と義理のお母さんとが従姉妹さん宅で私を待ち構えてくれていましたので、にぎやかな納品になりました。

  • 18:54 | 投稿者: 三浦社長

■ 2015年7月21日(火)

伝統技法による金仏壇の修復 3尺3寸(南相馬市S様)その3

伝統技法(砥の粉+膠=半田地と、地の粉+漆=堅地)で修復中の金仏壇。

細かな部品が塗師から戻ってきましてので、箔押師の手元に渡すまでに仮組みしています。

清水様仮組1.jpg

木地は木地師に木地直しをしてもらいます。

彫刻は当店の彫師技術を習得しています社員が木地直しをしています。

この仮組の時点で木地に彫刻がうまく組めるかを確認します。

清水様仮組2.jpg

現在、台輪や戸障子など「蝋色」と「摺り上げ」を行う為に蝋色師の手元で作業中です。

もう少しで全ての部品が戻ってきます。

次は金箔押しの工程です。

  • 8:25 | 投稿者: 三浦社長

過去の記事

このページの先頭へ戻る