スタッフブログ

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2014年8月の記事

■ 2014年8月15日(金)

真宗仏光寺派御内仏

今回納めさせて頂いた真宗仏光寺派の御内仏です。

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真宗仏光寺派本式中厨子入り、向堂造り仕様。

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今回は御本尊も正式な光背に作り替えました。

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元は浄土真宗本願寺派の光背が付いていましたので、正式な光背に作り直しました。

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雲の彫刻は田畑君に任せました。

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御本尊がお立ちになるとせっかくの彫刻が全く見えないのがちょっと残念ですが、これから何百年受け継いで頂ける御本尊の修復となりました。

  • 21:03 | 投稿者: 三浦社長

■ 2014年8月12日(火)

明日から盆休み(個人)

ブログを書くヒマも、精力もありませんで、
ようやく、明日から3日間の、個人の盆休みをいただくので、
気持ち穏やかに書かせてもらいます。

7/23〜8/12まで、
大小様々な18件のお仏壇の納品があり、
その内15件参加しました。
木曜の定休日を除けば、ほぼ毎日納品があったような、
そんな2014年の夏。

明日からは、静かなところで、ゆっくり奥さんと過ごします。
とにかく疲れました。

  • 17:05 | 投稿者: 田畑

■ 2014年8月 8日(金)

伝統技法による金仏壇の修復 1尺8寸(京都市H様)その2

木地直し→堅地による漆塗り→蝋色研ぎ出し→漆を接着剤とした金箔押し→肉合研出蒔絵→錺金具の漆による焼き付けと本金鍍金。

この工程全てを京都の伝統技法で行いました。

そして京都の職人の間を各仏壇の部品が行き来し、最終的に私の手元へ戻ってきます。

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下台輪に脇板、向板をはめ込み、

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ちょっと見えにくいですが、〆敷、引き出し、下段、奧下段をはめ込みます。

組立1 のコピー.jpg

間の写真を取り忘れていましたので、突然平桁まで組み上がりました。

組立2 のコピー.jpg

屋根、欄間、天井、上台輪、ちりよけを組み上げて胴体は完成です。

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ここからが一番時間が掛かる戸障子の組立です。

雨戸を取り付け再度水平を確認します。

2写真 のコピー.jpg

障子を取り付けて全てが無事完成です。

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先日納品させて頂きました。

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内陣も気持ちいいぐらい完璧に組み上がりました。

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今回蒔絵は蒔絵板が割れていたので全て描き直しです。

上が今までの蒔絵、下が今回描いた蒔絵です。

螺鈿を入れて少し華やかになりました。

お預かりして約7ヶ月。

漆塗りの工程に時間を大幅に費やすことで、しっかりした下地が出来、仕上げの蝋色がよりきれいに仕上がります。

今回の反省点は写真の取り方と取り忘れが多かった事でしょうか。

  • 18:39 | 投稿者: 三浦社長

■ 2014年8月 1日(金)

伝統技法による金仏壇の修復 1尺8寸(京都市H様)その1

お仏壇を修復するには色々な方法があります。

部分的にきれいにする修復。

汚れだけを落とす素洗い。

カシュー塗料を吹き付けて安価にきれいにする修復。

伝統技法を用いてお仏壇を買われた当時と同じように復元する方法。

今回の修復は伝統技法を用いた修復をさせていただきました。

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板内18号の京仏壇です。

御宗派は浄土真宗本願寺派。

引っ越しされた時に、釘を用いない伝統的な技法で作られた京仏壇をお家の方だけで移動された事で、内部の部品が外れたりお仏壇の水平が採れず扉が閉まらない状態が続いていました。

先ずは西店に持ち帰り、分解と不良箇所のチェックです。

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雨戸を外し、

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障子を外し、

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上台輪、天井、欄間、屋根、猫戸、引き出しを外します。

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平桁から小柱、上々段、須弥壇、上段を外し、

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下段、〆敷、向板を外し、

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最後に脇板を外すと分解終了です。

DSCF4441 のコピー.jpg

その後錺金具を傷が付かないように丁寧に鋲を抜きます。

お預かりしたのが年明け早々でしたので、寒空の中店頭で油分とホコリを落とす洗浄をしました。

洗浄液は昔は苛性ソーダを使っていたようですが、現在は植物性の自然に優しい洗浄液を用いています。

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IMG_0488.jpgのサムネイル画像

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洗浄後陰干しし、次は木地師の元で木地直しを行います。

  • 11:54 | 投稿者: 三浦社長

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