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■ 2012年6月11日(月)

道中駕籠の修復 その1

[ 08.仏壇仏具の製作 ]

お預かりしている本堂一式の仏具を各工程の職人さんに振り分けが出来ました。
少し時間が取れたので懸案だった道中駕籠の修復に手を付けようと思います。

DSCF1432.jpg


と言っても、すぐに分解する訳にはいきません。
その理由は、やはり費用的な事もありますが、これからの使用頻度を考えるとピカピカの新品のように修復するよりか、部分的に悪いところだけを直す事により、お寺の歴史を見て取れる様な修復が良いと考えています。
修復後は本堂外陣天井に吊す予定ですので、強度は保たなければなりません。
後はお寺様との最終的な打ち合わせです。

昨日までは細部の写真撮りと劣化状況の把握をしていました。

DSCF1219.jpg

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天井は漆が剥がれ、鉄金具はさびさびです。

DSCF1289.jpg

側面の網代は破れ、組子も所々折れています。

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折り畳み式テーブル。

DSCF1355.jpg

肘掛け。

DSCF1361.jpgのサムネール画像

この障子は雪見障子のように上下に動きます。
内部の意匠もすばらしいのですが、何より感心するのは強度と軽さ。
人が乗る為の強度を保ちながら、少しでも担ぐ人の為に軽く作る工夫がされています。
これから職人さん達と打ち合わせし、お寺様にご提案したいと思います。
  • 7:42 | 投稿者: 三浦社長

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