スタッフブログ

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2009年4月の記事

■ 2009年4月29日(水)

唐木仏壇の納品 その21

先日、向日市まで唐木仏壇を納品してきました。
IMG_4469.jpg
宗派は浄土真宗本願寺派。
お仏壇サイズは14号、高さ131センチ・前幅49センチ・奥行41センチ。
小さい本体ながら、収納式の経机が付いています。
写真のように、お仏壇と中陰棚を並べて置く事があります。
49日法要と入仏式を同じ日にする場合、
このような並びで設置する事が多いのです。
法要後、葬儀社さんに中陰棚を引き取ってもらい、
お仏壇の位置を調整する事も、結構あります。

今回、板間の上に置けるお仏壇を希望だったのですが、
板間の壁際に10ミリ程の木が走っていて、
お仏壇が乗り上がってしまうので、
同じ厚みの板を作って、下に敷きました。
IMG_4470.JPG
これで、板間部分に収まりました。
仏壇下台より大きめに板を作ってあるのは、
掃除機等を使った時、仏壇へ直接当たらないようにする為です。
板間にピッタリ置けて、喜んでもらえて良かったです。
  • 10:22 | 投稿者: 田畑

■ 2009年4月29日(水)

新しい芽

お店の周りに植えてある竹垣から、
takenoko.jpg
竹の子が出て来ました。
水滴が付いていて瑞々しいです。
多分、食べられないと思います。

撮影していると、向かいの伝道院でお勉強中の方達がぞろぞろと。
いつもの袈裟姿と違って、皆さんスーツ姿。
何か卒業式的な事でもあるんでしょうか?
と、色々と芽吹いて、成長する季節ですねぇ。
  • 10:11 | 投稿者: 田畑

■ 2009年4月26日(日)

現代仏壇のルーツ?

先日、小学校の同級生が現代仏壇を購入してくれました。
今日は納品までに古いお仏壇の引き取りに伺いました。

現代仏壇1.jpg

一見するとお仏壇には見えません。
中を開けると、

現代仏壇2.jpg

開けてビックリ!
背板の前の板を丸くくり抜き、彫刻が施されていて、内部のデザインも全くお仏壇と思えないモダンな造りです。
お母さんに聞くと、50年以上前のお仏壇だそうです。
外は50年前の日本のお部屋の雰囲気に合わせ、扉を開けるとモダンな仕上げ。
現在の現代仏壇に通じる、いや、もしかすると現代仏壇のルーツかも。

もう一つは先日引き取った「押し入れ」?

仏間1.jpg

これも一見お仏壇に見えません。
中を開けると、

仏間2.jpg

この中にお仏壇を収納されていたそうです。
仏間が無いお家の「簡易仏間」とでもいうのでしょうか?
大切なお仏壇が傷つかないようにする為の工夫でしょう。

もしかすると、先人は私たちよりも、もっと柔軟な考え方や工夫をして、御本尊様やご先祖様と付き合っていたのかもしれませんね。
見習わないと。
  • 17:15 | 投稿者: 三浦社長

■ 2009年4月25日(土)

役行者像の修復

古くなった役行者像を修復するお仕事があったので、
その過程を書いておきます。

最初は、
IMG_4474.jpg

本体・座っている箱・岩と、バラバラな状態でした。
元々、寄せ木で作ってある部分が、
分解されたような状態。

ここから、
IMG_4473.JPG
水に漬けて、歯ブラシや竹串を使い、
表面の彩色を剥がします。
ここでしっかり取っておかないと、
上から新たに彩色しても、ポロポロと剥がれてしまうそうです。

剥がし終わると、
IMG_4472.JPG
さらにバラバラになってしまいました。
ここから、説明書の無いプラモデルを、
改造しながら組み立てるような作業に入ります。

具体的には、
o0652048910169813117.jpg
このような欠けてしまった部分を、
刻苧(こくそ・・・木粉&ボンドの練り物)で埋める→削る作業の繰り返しです。
o0489065210169813115.jpg
直すとこんな感じに。
眼入りだったので、思っていたより難しかったです。

大きな部品は、ホゾとダボを作ってガッチリ固定。
その後、隙間を刻苧や細い木で埋める作業。
紛失してしまっている、下駄・独鼓・右手は新造。
o0489065210169813108.jpg
握り拳は彫った事がなかったので、
自分の手を参考にしたら、妙にリアルに出来てしまいました。
修復の場合、既存の物と同じ仕上がりに作るのが難しいです。

IMG_4471.jpg
修理後、仮組みをして修理完了です。
刻苧を乾かして→削る作業に時間がかかってしまいました。
昔は、漆と木粉を混ぜて刻苧を作ったそうですが、
もっと手間がかかっていたのかも?

この後、彩色をして厨子に入れれば完成です。
それはまた後日に。
  • 9:28 | 投稿者: 田畑

■ 2009年4月22日(水)

唐木仏壇の納品 その20

まとめて更新します。

先日、大阪まで唐木仏壇を納品してきました。
IMG_4467.JPG
黒檀二方練り、15号サイズ。高さ131センチ、幅53センチ、奥行52センチ。
去年から続いて人気のあるお仏壇です。

マンション和室の一角に置かれると言う事で、
シンプルな本体のこちらを選ばれましたが、
同じシリーズで16号サイズもあるので、
そこで悩まれてました。
「お仏壇本体の横が見える置き方なら、桟の無い15号も良いですよ」
多分、この一言でこちらに気持ちが傾いたのだと思います。
実際設置してみて、
「圧迫感も無いし、ちょうどええなぁ」
と喜んでいただきました。

IMG_4468.jpg
宗派は真宗大谷派でしたので、
本式の鶴亀を三具足で飾らせていただきました。

写真では、花立・火立・透かし香炉を、
お仏壇の中、前卓の上に置いていますが、
これはお東さん法事用の本式飾りです。
常日頃は、膳引き(お仏壇本体から引き出せます)の上に置いて、
ロウソクの火でお仏壇内部を痛めないよう、
お使い下さるのが、お仏壇を長持ちさせるポイントです。
(決して、本式の飾り方を否定してる訳ではありませんよ!)
  • 17:41 | 投稿者: 田畑

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