スタッフブログ

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08.仏壇仏具の製作

■ 2017年4月25日(火)

線香筒の製作 その1

[ 08.仏壇仏具の製作 ]

昨年、線香筒を1本見本で製作しました。

線香筒1.jpg

材質は桜材。

線香筒2.jpg

透き漆を数回塗り重ね、

線香筒3.jpgのサムネイル画像

良い色になったら研ぎ出し、胴摺り、蝋色磨きをしました。

線香筒4.jpg

材質が桜材なので、あまり木目を強調しない仕上げにしました。(蒔絵の加飾は家内に任せます)

今回はケヤキなど木目がハッキリしている材や、そうでない物などを取り混ぜて製作していますので、仕上がりはまちまちになります。

合計40本を製作。

塗りは完了しましたので、ここからは蝋色磨きに入ります。

  • 14:55 | 投稿者: 三浦社長

■ 2016年11月23日(水)

木蝋

[ 08.仏壇仏具の製作 ]

木蝋(もくろう)と読みます。

この字を検索しますと櫨(はぜのき)の実から採れる和蝋燭の原料と出てきます。

しかし今回は木で出来た蝋燭の形をした仏具の事を指します。

木蝋.jpg

仏具の木蝋は一般的に朱塗りになります。

使い方は本物の蝋燭に火を付けて手を合わせた後、この木蝋に取り替えます。

これは木で出来ていますので実際には火を着けずに飾りで蝋燭立に立てておきます。

この木蝋のワンランク上の仕様で上部に金箔を押した物があります。

DSCF9449.jpg

今日は在庫の補充で何本かに金箔を押しました。

  • 21:18 | 投稿者: 三浦社長

■ 2016年10月12日(水)

賽銭箱の製作 その4

[ 04. 寺院仏具の納品 ]

最後は廻りに付いている金具を色付けします。

賽銭箱金具1.jpg

通常は写真下半分のような真鍮のままで終わることが多いのですが、今回はシックに仕上げる為に黒漆で金具に焼き付けしました。

先ずはペーパーで表面を整えます。

松煙を混ぜた黒漆を垂れないように塗ります。

漆を塗った後はオーブンで焼くこと10分。

チーン!

賽銭箱金具2.jpg

この作業を2回繰り返せば出来上がりです。

賽銭箱金具5.jpg

今回は艶の有る漆と艶消しの漆を混ぜたので、きれいな半艶の黒色に仕上がりました。

DSCF9126.jpg

着色を一切しなかったので全体に少し薄い色に見えるかもしれませんが、透けの良い日本産の生漆を何度も塗り重ねましたので、良い色に仕上がったと思います。

  • 7:45 | 投稿者: 三浦社長

■ 2016年9月14日(水)

賽銭箱の製作 その3

[ 08.仏壇仏具の製作 ]

今回は漆の前に着色したり、目止めのサビを入れたりせずに生漆のみで色を出しました。

仕上げ前2.jpg

摺漆を掛ける前に#1000のペーパーで埃をはつります。

完成前2.jpg

徐々に色が着き始めます。

お寺様からご要望のあった色になると次は文字への色付けです。

文字書き2.jpg

黒色の漆に松煙を加えます。

これで文字の角もきれいに黒色がのります。

最終は金具に漆を焼き付けます。

  • 15:11 | 投稿者: 三浦社長

■ 2016年8月 8日(月)

賽銭箱の製作 その2

[ 08.仏壇仏具の製作 ]

ウレタン塗装が主流となった賽銭箱。

短納期と価格競争の現状であれば仕様がないのかもしれません。

でも今回は、納期を十分いただけたので摺り漆でしっかり仕上げたいと思います。

賽銭箱 のコピー.jpg

生漆をウエスで摺ります。

DSCN0003 のコピー.jpg

湿した室(むろ)で漆を固めます。

賽銭箱1 のコピー.jpg

3回目以降は漉し紙に替えて摺ります。

賽銭箱完成前 のコピー.jpg

満足出来る色合いまであと数回摺れば、今度は文字に色を入れていきます。

  • 10:24 | 投稿者: 三浦社長

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