親鸞聖人御絵伝

親鸞聖人御絵伝

親鸞聖人の生涯を描いた御絵伝を掛軸として製作しました。寺院本堂で掛けられます親鸞聖人の御絵伝掛軸の多くは、4幅1組(四幅一流)として製作されます。今回は一般在家様から床の間で掛けられる掛軸のご注文でしたので、一幅一流で製作しました。大きさは表装巾約74cm長さ191cm。
現在市販されています同御絵伝は「印刷」か「手描き」になります。その「手描き」の多くは、基本となる輪郭をシルク印刷で描いた後に着色する方法です。今回製作しました御絵伝は全ての輪郭線から手描きで描きました。各場面を仕切る紺色の雲の色合いもたくさんの岩絵の具の中から調整しこの色になりました。また全ての人物の顔の表情もしっかり描きましたが、職人曰く「これが描ける限界の大きさ」だそうです。

【親鸞聖人御絵伝】

【親鸞聖人御絵伝】

全てを手で描く「純粋な手描き」以外にも、「裏箔」「截金」などの技法を取り入れるなど、随所に拘りの技法が隠されています。

【親鸞聖人御絵伝】

ご注文をいただきました大阪府Y様邸。
今回は同時に本物の伝統技法によるお仏壇の修復も賜りました。

このページの先頭へ戻る