
〜 京都珠数製造卸組合『京念珠のすべて』より 〜
珠数の持ち方は、宗派や儀式によって違いますが、長い珠数は、親珠から二十一顆(四天)を過ぎたところを左右の手で持って、ひねり、二輪にして左手に掛けるようにします。
禅宗には「出入りの息をもって、念珠となす」の姿勢があり、座禅を重んじますが、そのせいでしょうか、念珠の作法にも規定がありません。ただ、曹洞宗の珠数には環がついていることがあります。その意味あいは「和」を表わしているとか、珠数を保管するとき、棚の上や足下などには置けないので、どこかに掛けておくためとか、いろいろ伝えられていますが、明確ではありません。昔からの習慣のようですが、大宇宙を表わしていると考えてもよさそうです。
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| 1. 二輪にして左手の親指と人差し指の間にかけます。 房は下に垂らします。 |
2. 持つときは二輪にして手にかけ、房を下に垂らします。 | |