こだわりと特徴

職人紹介

仏壇仏具職人  〜丸三仏壇店を支える職人達〜

丸三仏壇店のお仏壇は98%以上が国産です。

〈銘木仏壇製作 N工房〉

「唐木仏壇」とは熱帯地域から日本に輸入された「黒檀」「紫檀」「鉄刀木(タガヤサン)」「白檀」「花梨」などの原材料で製作されたお仏壇の総称です。その中でも有名な「黒檀」「紫檀」などの原材料は乱伐が進んだことで、各国で保護対象となり現在輸入量は激減しています。

こちらの工房では今後より厳しくなる「唐木材」の獲得や価格の高騰を見越し、他の職人さんに先立って主に国内で伐採出来る「銘木」と言われる、「欅」「栗」「楠」「栃」「桑」「槐(エンジュ)」を原材料としたお仏壇を製作しています。
「銘木」と言われる材質のお仏壇は独特の木目と仕上がりの色合いが明るいのが特徴です。

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図面を元に材料を吟味し、製材加工していきます。

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職人さんの平均年齢が60才を越えた工房では、年季の入った機械も大切な仲間だそうです。「うちには全自動の機械は無いから、今までの経験と機械との相性が大切」と親方は言います。

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上の写真は「焼盤」と言われる機械です。下で火を焚き反った材の歪みをプレスで直すそうです。親方曰く「自慢じゃないけどこの辺でこの機械を持ってるのは俺だけだよ」と自慢してました。

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一般的にお仏壇の芯材は合板あるいはボード、MDFが主流です。こちらの工房では芯材は100%天然木で製作しています。

また右上の写真は「二方厚板貼り」のお仏壇下部の「下台」と言われる物で、本来正面のみに「厚板貼り」を施し側面は「薄板貼り」にするのが普通なのですが、見えない裏側の四方共に天然厚板を使用しています。これも親方の拘りだそうです。

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仮組後しばらく乾燥させます。

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「下塗り」「中塗り」「上塗り」も工房内で行われます。ほとんどがウレタン塗装になるそうですが、拭き漆仕上げの注文も有るそうです。

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最終組立後梱包し倉庫に保管されますが、平均年齢60才以上の職人さんの工房では月産本数も限られてきます。親方曰く「作ったら売れていくので過剰在庫が無いので助かるわ」だそうです。

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昨今、「現代仏壇」と言われるお仏壇の誕生で、明るいお仏壇が受け入れられるようになり、「銘木仏壇」も年々販売本数が増えてきています。日本国内の材料を使い、日本国内で製作された純国産の銘木仏壇は今後も販売本数を伸ばすでしょう。

ただ、親方のように見えない所まで良い材料をふんだんに使ってくれる工房がどれだけあるかは解りません。

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