こだわりと特徴

職人紹介

仏壇仏具職人  〜丸三仏壇店を支える職人達〜

丸三仏壇店のお仏壇は98%以上が国産です。

〈着色師Y〉

金属製仏具の仕上げ工程で「漆焼き付け」「金鍍金」「セラミックコーティング」などいろいろな技法がある中で、着色師が行う「着色」という技法があります。

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「着色」は字の如く、金属に色を付ける作業ですが、この色を付ける技法は永年の経験が無ければ出来ない非常に難しい作業です。

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一般的に良く目にする物と言えば銅像も着色されています。この緑色は「緑青色」と言われる色で、塩化アンモニウムや硫酸銅の溶液で緑青を発色させ、温度や薬品の配合次第で色合いを自在に変えることが出来るそうです。

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「おはぐろ色」と言われる色があります。写真のように一度色付けされた製品をバーナーで加熱し、食酢にくず鉄などを入れ2年程寝かせた液体を、稲の芯を束ねた道具で色付けしていきます。

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加熱後おはぐろ液を付けては磨くを数回繰り返しますと、最初に色付けされていた黒色に艶が付きます。仕上がった製品を良く見ると非常に奥行きの深い色合いになっていきます。私もお恥ずかしい話ですが「おはぐろ」の名前は知っていましたが、この技法を直接見ることによって初めて「おはぐろ」の良さを理解出来ました。

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