[ 06. 彫刻あれこれ ]
去年12月に途中経過を書いた、牡丹の彫刻が、年末完成しました。

何気に、

下絵と細部が違いますが、
透かし彫りは、実際に彫り始めると、
想像していない空間が出来たりして、
バランスが悪くなります。
それを、彫りながら調整・・・
2Dと3Dの矛盾を埋める作業とでも言いましょうか、
そこが楽しいところだったりします。
彫刻をしていて良く聞かれるのが、
平面から立体・半立体にどうやって作るのか?ですが、
下絵を描いている時点で、
ほぼ完成形が、頭の中に立体でクルクル回ってます。
それを絵に落とし込んで、木に再現する、そんな感じです。
多分ですが、どの刃物を使えば彫れるのか?は、
数をこなせば身に付くと思いますが、
頭の中に立体を作るのは、
元から持っている物と、子供の頃から何かを造る・・・
粘土細工やプラモデル作り等をしていないと、
上手く出来ない事なんじゃないかな?と、最近思います。
と、話が逸れましたが、この彫刻に、箔押し・彩色がされて、
どのように仕上がるか大変楽しみです。