[ 06. 彫刻あれこれ ]
先月、木地の修復を仕上げた役行者像。
彩色から上がってきたので、最終組み立てをしました。

あれだけボロボロだったお顔が、
こんなにキレイになるとは・・・
眉毛・ヒゲの彩色が見事です。

木地の状態だと、中国風だった岩も、
彩色をすると、しっかり和風に。

単にボンド止めするだけでなく、
接着面にはホゾ・ダボを作って、ガッチリ固定します。

岩を組み上げて、役行者の顔や手首、錫杖、独鼓を取り付けて完成です。
存在感ありますねぇ。
グラデーションな彩色と言うか、
光が強く当たる部分は、色を明るく仕上げてあるんですよね。
さすが伝統工芸な感じです。

そして、社長がべんがらを塗った厨子。
この鮮やかな厨子をご開帳〜。

思わず手を合わしたくなる仕上がり。
あとは納品するだけです。
良い勉強になりました。
このような修復も、当店では引き受けておりますので、
心当たりのあるかたはご用命ください。