[ 02. 社長のつぶやき ]
山形で職人と別れ、私は翌日福島市で現代仏壇の納品。
職人は仙台で知人と会う約束。
職人とは山形道のSAで別れるつもりでした。
SAで休憩中、職人から「仙台で松本明慶師の展覧会があるのですが、社長も一緒に行きませんか」と急なお誘い。
日本を代表する佛師の展覧会を見てみたいのと、宿に早く着いても退屈なだけなので、思い切って行く事にしました。
日本を代表する佛師と言っても一個人の展覧会。
ちょっと見物して帰ろうと軽く考えていました。
会場到着。(え!入場料800円。入場料まで払って見に来るのかな?)
しかし、いざ会場に入ると、なんと超満員!
展覧会最終日の終了間際1時間前です。
これぞ「満員御礼」。
しかも驚かされたのは人の多さだけではありません。
展示されている仏像の量。
在家用の仏像から、今までに師が製作し寺院に納入した仏像のレプリカまで。
軽く100体は超えているでしょうか。
現在仏具店で販売される8割9割は中国製であろう仏像の世界。
通常であれば京佛師に依頼しても、受注生産の為仕上がりに何ヶ月も要します。
そのような状況でこの展示数。
驚かされるばかりです。
京佛師の仏像をこれだけ一度に見る機会は無いと思い、終了時間いっぱいまで「かぶりつき」で見させていただきました。
細部の仕上がりも素晴らしいのですが、何よりも廻りと少し違う発想。
その発想を実現出来る規模。
会場に居られた師と話す機会にも恵まれ、短い時間でしたが良い勉強になりました。

《大佛師 松本明慶 仏像彫刻展》
Aspenさんからのコメント
Hallelujah! I neeedd thisyou're my savior.
(2011年11月20日)