スタッフブログ

2008年10月アーカイブ

キクイムシ

在家の御仏壇や寺院の仏具を修理していると、小さな穴が空いているのを良く見ます。
主に漆などの塗装をしていない、白木の場所です。
その穴をキリなどでほじくると、写真の様なアリの巣状態です。

DSCF4389.jpg

これは「キクイムシ」という虫らしいのですが、私も実際の虫を見た事がありません。
この虫は木を食べては糞をするの繰り返しで、どんどん先へ進み最後はアリの巣状態です。
ひどい時には指で簡単に木がつぶれる程、中が空洞になっている場合があります。
こうなると大変です。とにかく虫の穴がどこまで続いているかを確認して、その場所を切断します。そして新たに同様の白木を継ぎ足します。

先日まで行っていた修理(お寺の欄間の彫刻)の一部がこの状態でした。
欄間の枠もひどい状態で新調する事となりましたが、彫刻は白木を継ぎ足しました。

今もどんどん修理の仏具が入ってきていますが、この虫の対策が一番やっかいです。

18:04 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(3) | トラックバック(0)

珍客来店?

店頭で彫刻をしていた田畑君が「今、目の前をねずみが走り抜けましたよ」と言うので、表に出てみたが姿が見えず。
しかし、店の入り口が開いているのを見ていやな予感がしました。

数分後、「きゃー」と我が最愛の嫁さんの悲鳴。
バックヤードにいた私も何事かと思った瞬間、目の前をねずみが走りすぎました。
慌てて後を追いかけたら、今度は女性の店員さんに追いかけられてねずみが私に向かって逆走。
ゴキブリですらだめな私はびっくりして飛び上がりねずみは私の足下を通り抜け、バックヤードの奧に隠れました。
さぁ大変です。
バックヤードの荷物を除けながら、ねずみが出てくるのを皆で待ち構えますが出てきません。
田畑君を先頭に捜索が始まりましたが、全く姿が見えず。
その後、お昼になり私は位牌を届けに行く為会社を後にしました。
会社を出る前に会長がはりきって、ねずみを探そうとしているのを見て、またもいやな予感がしました。

会社へ戻って皆に「どうなった?」と聞くと、苦笑いをしながら「さぁ〜?」。
その内会長がやってきて、「どこにもおらへんぞ。せっかく穴まで開けたのに」
「穴?」
いやな予感が的中です。
バックヤードの隙間に入ったねずみを探す為、壁に大きな穴を開けて探したそうです。
改築して2年しか経ってないのに・・・。
ここまでやって居ないなら、しょうがないのでしばらく放っておく事としました。

しばらくして、「きゃ〜」またも嫁さんの悲鳴。
一日に2回も嫁さんの悲鳴を聞きました。
私も慌てて店頭に出てみると、ワゴンの下からねずみが現れました。
皆が捕まえようと構えた瞬間、空いていた入り口から表に逃げ去りました。

最近、夜空にコウモリを見たり、道路を横断するゴキブリを見たりしますが、昼間に道路を走るねずみを見たのは初めてです。
どこから来たのか解りませんが、これで一安心。
安心した途端、どっと疲れが出たような気がします。

20:59 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(1) | トラックバック(0)

富山の井波彫刻

先日、プライベートで、富山は井波まで行って来ました。
井波と言えば、彫刻で有名、
とにかく、石を放れば彫刻師に当たるほど、
街中にはノミを叩く音で溢れている、そんな感じの町です。

そこにある、井波別院「瑞泉寺」
IMG_2413.jpg
どうして北陸の田舎に、こんな大きな規模のお寺が!?
ってぐらい、立派な屋根の阿弥陀堂と太子堂、
そして、井波彫刻の塊。

IMG_2414.jpg
菊門脇にある「獅子の子落とし」
這い上がって来た子供だけを厳しく育てる、
その諺を表した、実に見事な彫刻。

IMG_2412.jpg
瑞泉寺の北側を真っ直ぐ走る八日町通り。
この両脇に建つ無数の工房から、
井波彫刻が生まれています。
ここの工房群は、基本的に見学自由なので、
興味のある方は是非行ってみてください。

ちょうど、彫刻の仕事が入っている時に井波に行き、
とても刺激になる旅行でした。

22:59 | 投稿者: 田畑 | コメント(6) | トラックバック(0)

現代仏壇

今日は現代仏壇メーカー八木研の営業の方を講師に迎え、改めて現代仏壇の素晴らしいところや接客で注意するところなどをお聞きしました。
現代仏壇を販売するようになって今年で9年目を迎えます。
京都で初めて特約店「現代仏壇ギャラリー西本願寺前」となり、現在は「ギャラリーメモリア西本願寺前」に改称しました。
当初は家具調仏壇を販売する店舗もなく、私たちも接客するに当たって全てが手探りでした。
それから9年。
ほとんどのお店が家具調仏壇を展示販売するようになりました。
家具調仏壇の売り上げが金仏壇、唐木仏壇を凌ぐお店も有るようです。
私たちもコンスタントに販売出来るようになりました。
しかし、マンネリ化は必ずやってきます。
丁度今がその時期なのでしょうか?
今日は2時間程度の講義でしたが、明日からは私も含めスタッフ全員が新たな気持ちで接客出来るような気がします。

19:05 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

九州上陸

昨年8月13日、お盆の帰省ラッシュに巻き込まれながら、長崎は佐世保に13時間かけ御仏壇の納品に行きました。
あれから1年、今度は北九州は小倉へ同じ御仏壇を納品しました。
兵庫県のお寺様に寄ったので最後まで交通量の非常に少ない中国道を通りました。

今回の納品は仕事+家族サービスということで、納品の2日前に私一人が車で九州へ。
家族は翌日新幹線で九州上陸となりました。
納品は小倉ですが、「屋台のラーメンが食べたい」という家族の要望に応える為、博多に宿泊。
日中は「海の中道」に行き、夜は中州の屋台へ。
博多の町の印象はとにかく道が広く、建物が大きくてきれい。
そして何より活気がある素晴らしい町だと思います。

翌日、家族は太宰府と国立博物館へ。
私は小倉のお客様宅へ。

DSCF4429.jpg

真宗大谷派用16号金仏壇。
何軒も仏壇店を廻られた中で、大きさと仕様、価格がお客様の理想とうまく合ったようです。
「九州は御仏壇激戦区ですよ。」と以前、地元の仏壇店の社長さんにお聞きした事があります。
私が子供の頃はよく先代に九州納品について行きました。(旅行代わり)

帰りにどうしても明太子を買ってくるようにという指示があったので、関門橋の見えるP.Aに」寄り明太子購入。

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さあ、次はいつこの橋を渡るでしょうか?

07:32 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

実演と綱引きと販売と

本日、お日柄も良く、先週中止になった、
町内運動会が開催されました。
参加する予定は無く、実演スペースで欄間の裏板を加工していると、
会長が「おい!綱引き出てこい!!」と一言。
まさか、作務衣で綱引きをするとは思わなかった。
そして、あえなく初戦で敗れましたが、
大声&全力を出せて、とても気持ちが良かったです。
081012_1104~0001.jpg

そして、お昼から来店されたお客様が、
18号の唐木仏壇を購入してくれました。
作務衣でも、キチンと接客すれば大丈夫・・・
いや、作務衣だから売れたとか!?
1人3役な日曜日は、忙しいながらも充実した1日でした。

19:48 | 投稿者: 田畑 | コメント(1) | トラックバック(0)

東寺でライブ

昨晩、所属している会の30周年記念が東寺(教王護国寺)であり参加しました。
代表の挨拶や先輩の講演があり、後半はバイオリニストの功刀(くぬぎ)タケヒロさんのライブ。
タケヒロさんは奈良出身で京都の高校、大学を卒業し京都を中心にライブ活動をしているそうです。
代表曲は「ビヨンドザサンセット」という曲が関西テレビのニュースで使われています。(私も聞いた事があります)
数曲の演奏後、なんと葉加瀬太郎さんが突然壇上に。(飛び入り参加?)
葉加瀬さんはタケヒロさんと同級生で、同じバイオリニストとして一緒に活動する事もあるそうです。
情熱大陸やセリーヌ・ディオンとの曲など聞き覚えのある曲を数曲演奏されました。
テレビやラジオで聞いた事のある曲を、生で聞けるライブはやっぱり最高です。
1時間程度でしたが感動と興奮のライブでした。
今度はコンサートにも行こうと思います。

07:38 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(3) | トラックバック(0)

恐怖の200V

6日7日と静岡・茨城・東京に納品・営業・見積もりに行きました。
初日の午前中に静岡で現代仏壇を納品。
全てスムーズに済み最後に仏具の飾り方などを説明。
その途中、「ボン!」大きな音と共に照明が切れました。
慌ててアダプターをコンセントから抜きますと、アダプターがすごく高温に。
私もお客様ご夫婦もびっくり。
その後は全く照明が付きませんでした。
よく調べた結果、ご用意頂いた延長コードはエアコン用の200Vに繋がっていました。
急遽、メーカーと連絡を取り合い翌日に新しい御仏壇を用意する事となりました。
私も夕方までには茨城へ行く予定だった為、お客様宅を出発。
茨城で営業に行き、翌日東京でお寺の見積もりをさせて頂きました。
予定ではこのまま京都へ帰るだけだったのですが、静岡へ。
途中で新しい御仏壇を引き取りお客様宅へ。
最終的にはアダプターの交換で無事照明が付きホッとしました。

今回の事は延長コードがどこから繋がっているかを確認しなかった私も反省をしなければなりません。

しかし、電気は怖いですね。
一つ間違えればどんな事になっているか解りません。

大変疲れた2日間でしたが、新しい注文もいただけたので良かったです。
明日から3日は九州出張です。
がんばります。

12:10 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(1) | トラックバック(0)

嵐山の羅漢像

先日、私事ですが、新しい自転車を買いまして、
試験走行も兼ねて嵐山までサイクリングをしてきました。
まだ、秋も始まったばかりなのに、
さすが嵐山は観光客だらけです。

渡月橋の北側から、桂川沿いを西に行くと、
百人一首の記念館である「時雨殿」があって、
そこを横目に北上すると、宝厳院と言う天龍寺の塔頭があります。
その裏手に、たくさんの羅漢像があるのをご存じでしょうか?
50体程の石像が並んでいるのですが、
一体一体、面白いポーズやデザインがあって、なかなか見てて楽しいです。
IMG_2335.JPG
子獅子に耳を噛まれている方。
かなり危険かもしれない。

極め付けは、
IMG_2336.jpg
顔をめくると顔な羅漢様。
そう言えば、萬福寺で見た16羅漢の一体に、
お腹が開いて顔を見せているのがあったなぁ。
禅宗で何か由来でもあるのでしょうか?

15:19 | 投稿者: 田畑 | コメント(1) | トラックバック(0)

只今実演中

先月、社長が書いたように、
欄間の木地直しを今している最中なのですが、
私も、獅子と牡丹の部分的な直しと、新規製作部分を彫刻しています。
IMGP31282.jpg
正面通り側より、社内の実演スペースで作業中の図。

人通りの多い休日などは、ふと顔を上げると、
真剣に見ている旅行中の外人さん達が居たりして、
なかなか楽しい作業です。
先日は、京都のケーブルテレビが、正面通りを紹介するとか言って、
少しだけインタビューも受けたりして。

と、彫刻だけに集中出来ない時もありますが、
自分で期限を決めて彫らないと、
いくらでもキレイに仕上げようとしてしまう癖があるので、
時間をかけすぎないように、彫ろうと思います。

12:42 | 投稿者: 田畑 | コメント(0) | トラックバック(0)

現代仏壇「アネモネ」の納品

先日、市内の北の方へ、現代仏壇「アネモネ」を納品してきました。
お引っ越し先が、以前の家より少し小さくなるので、
奥行きのない上置きタイプをご希望でした。
IMG_2278.jpg
奥行き30センチのアネモネがピッタリのローボード。
そして、写真手前の経机がピッタリと入る棚。
以前使っていた五具足やお鈴をキレイに掃除してお飾りすると、
お客様は大変喜ばれていました。

少しだけ、お仏壇と以前の仏具のサイズが合っていませんが、
やはり、お仏壇には、ご先祖供養と言う面がありますし、
「以前使っていた物を、キレイにして再び使う」
その気持ちも大事なのだと思います。

08:40 | 投稿者: 田畑 | コメント(1) | トラックバック(0)

御仏壇の移動と青年

今日は京田辺市に御仏壇の移動に行きました。
先日までの寒さは無くなり過ごしやすく、少々動くと汗ばむくらい良い天気でした。
40年以上前にお買い上げいただき、10年前には修復をさせていただきました。
新築のお家に入る前にホコリや汚れを取ります。
仏具をすべて御仏壇から出し、まずはお掃除。
さすがに10年経つとホコリや汚れが目立ちます。
お部屋いっぱいに広げてお掃除していると、おばあちゃんのベットを運ぶ為にベットのレンタル会社の方が来られました。
お家の方にご挨拶をして入ってきたのは20代半ばの青年です。
きちっと挨拶が出来る爽やかそうな青年です。
でも、次の瞬間「え!」と私は驚きました。
私たちが掃除をしている仏具の上を平気でまたいだのです。
お家の方は気づかなかったようです。
しかも私たちが置いている梱包用の布団を足で除けました。
もしこれが私の会社の社員なら後で怒鳴りつけています。

「またぐ」という行為は日常生活では当たり前の事です。
当然私もします。
でも、物が変わればその行為は失礼になりまし、仏具や誰かが大切にしている物であればなおさらです。

本当なら彼に一言助言する方が良かったのかもしれませんが、話すタイミングを逃しました。
私たちは扱っている物が信仰の対処となる物なので、お客様の前では自分たちの発言や行動に注意するのが当たり前になっています。
しかし、今一度見つめ直そうと思います。

DSCF4391.jpg

やっぱり新築は良いですね。

18:34 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

丸三仏壇店

京都・西本願寺前にある仏壇仏具のお店です。

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