スタッフブログ

2008年6月アーカイブ

唐木仏壇の納品 その5

先日、京都市内のお客様へ、上置きの唐木仏壇を納品してきました。
「大きなお仏壇を置くことの出来る床の間はあるけど、
なるべく小さくて、収納スペースのたくさん取れる台が欲しい」
との事だったので、
IMG_1806.jpg
こんな風に、少し余裕のある下台を使って、
上置き仏壇を置いてみました。
高さが約100センチ、幅が約60センチです。
上下ピッタリなのも良いですが、
下台が大きくどっしりしているのも、
個人的に好きですね。

IMG_1807.JPG
比較的小さな上置き仏壇でも、
お仏像に加えて、本山受けの掛け軸を飾ると、
ここまで立派になります。
遠くからお越しのお母様に喜んで貰えて、
ほんと良かったです。

11:55 | 投稿者: 田畑 | コメント(3) | トラックバック(0)

洗い(復元)2−3

DSCF4100.jpg

写真、左が雨戸金具。
同じく右が障子金具です。
雨戸、障子は丁番で保たせている為、50年先の事まで考えるとチェックは慎重に。

DSCF4103.jpg

上の写真は内回りと言われる雨戸、障子以外の金具です。
一目でどこに打つかわかる物もありますが、微妙に長さや巾が違う物もあります。
チェック漏れが無いよう、グループ分けをしています。
これで約250点あります。
不足がないか破損していないかをチェックし、仕様書を添えて錺金具の職人へ。

話は変わりますが、先日、この御仏壇の木地直しをお願いしに職人へ。
ばらばらの御仏壇を見るなり、
職人「ええ桧が使こてあるなぁ」
私「え?」
職人「総桧やで」
私「・・・」
職人「おいおい、えらい贅沢に使こてあるでぇ」
恥ずかしい話ですが、御仏壇本体の仕様ばかりを気にしていて、木地の材料については全く確認していませんでした。
早速お客様へ連絡。
事情を説明後木地直しの仕様を変更させていただきました。
まだまだ勉強不足です。

08:01 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

現代仏壇「ガーベラ」の納品

先日、愛知県春日井市に現代仏壇ガーベラを納品しました。
この度ご実家のお父様がお亡くなりになり、京都市内にお住まいの娘様ご夫婦が当店で現代仏壇のご注文を下さいました。
設置後いろいろと御仏壇のお話をしていますと、娘様がなぜか仏具について詳しいので不思議に思っていますと、実は娘様ご夫婦がお寺様だと判明。
京都市内の禅宗のお寺様でした。
いや〜失礼な事を言わないで良かったとホッとしています。

今までにもお寺様に現代仏壇を購入いただいています。
デザインの良さもあると思いますが、品質の高さもご理解いただいていると思います。

16:43 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

金仏壇の納品 その5

御新築に伴い御仏壇を購入いただきました。
広いリビングの横に琉球畳が美しい和室があり、床の間も現代風で全体的に明るいお部屋です。

DSCF4092.jpg

軸回し付きの為、仏間の巾がおよそ76cm。
18号が適寸だと思われます。

納入後すぐに入仏法要がある為、お花やお供え物も同時に飾りました。

07:52 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

現代仏壇「フロックス」の納品

先日、現代仏壇「フロックス」を市内に納品してきました。
お客様は元々、おじいさんの代から受け継いだ古い金仏壇をお持ちで、
西本願寺から受けた大きめの掛け軸を掛けていました。
その掛け軸の大きさに合った現代仏壇を探していて、
「フロックス」を当店で購入されました。
IMG_1762.jpg
新築されたお家の和室に、
お仏壇の奥行きが板間にピッタリ入って良かったです。
掛け軸もそのままで表装直しをせずに、
取り外しの出来る須弥壇を前にずらして隙間を作り、
掛け軸立てを2段目の奥に置いて、
掛け軸の下端を最上段の隙間からより下に垂らしている状態です。
(1段目と2段目の間、両脇の隙間から、掛け軸立ての足が見えるの解るでしょうか?)

比べる対象が無いので、寸法を書いておきますと、
高さ149センチ、幅57センチ、奥行き45センチで、
70代の掛け軸がピッタリ収まるサイズのお仏壇です。

12:38 | 投稿者: 田畑 | コメント(0) | トラックバック(0)

洗い(復元)2−2

DSCF4099.jpg

前回、分解した御仏壇をもう一度組み直しました。
一度ばらばらにしてから一つ一つ木地の具合を確かめます。
反り、割れがあればチェックし木地直しへ。
もう一度組み直す事により最終組立が楽にもなります。
最終的には見えなくなりますが、私はこの段階が一番大切だと思っています。


08:01 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

洗い(復元)2

昨日と今日の空いている時間で御仏壇を分解しました。
約45年前に初代の浅治郎さんと先代が納品した御仏壇です。

側島様1.jpg

彫刻類は全て浅治郎さん、各部の仕様と組立を先代がしたようです。
この御仏壇を私が分解していると先代がやってきて、これは自分が組み立てた仏壇で40年程前に兵庫県に納めた御仏壇だと一瞬にして言い当てました。
初代と先代が作った御仏壇を、私の代で修復させていただける事は非常にありがたい事です。
今回の復元をがんばって仕上げれば、また50年先には私の子供や孫の代にお仕事を頂けるかもしれません。
それを思うと丁寧な仕事をしたいものです。

ちなみにこの御仏壇を分解するとどれだけの部品点数があると思いますか?



答えは木地だけでおよそ180点。
これとは別に雨戸や障子、内回りの錺金具が約250点。

これから木地を洗浄し割れ、反りなどの部品を交換し、不足している彫刻類を彫り足します。
仕上がりまでおよそ半年。
次の世代に自慢出来る仕上がりにするつもりです。


16:49 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

金仏壇の納品 その4

先日、市内南部ながら、とても静かな場所にお住まいのお客様宅へ、
金仏壇を納品してきました。
IMG_1777.jpg
お仏壇本体サイズは20号(幅約60センチ)、お東さん仕様で、
軸回し付き内寸83センチの仏間に納めました。
お客様が来店された時、1つ下のサイズにするかかなり悩んでましたが、
扉を開けた時のバランスと、仏間の高さから見ると、
やはり20号で良かったようです。

IMG_1778.jpg
入仏式を、その日にすると言う事だったので、
お供え物の飾り付けも同時にしました。
ご飯・しきび・仏花・朱蝋と一通りお供えして、
これで安心(お東さんは飾り付けに厳しいのです)と思い、
「菩提寺さんはお近くですか?」
と聞くと、当店のお得意様が檀家を務めているお寺さんでした。
「あ、そこのお寺さんなら、そんなに厳しくないですよ」
と、一緒に納めに行った先輩が言って、さらに安心出来た納品でした。

13:07 | 投稿者: 田畑 | コメント(0) | トラックバック(0)

現代仏壇「燦」の納品

2ヶ月ほど前に、上置きの現代仏壇「燦」を納めたお客様へ、
新たに仕上がった専用台を納品してきました。
元々「燦」には専用台があるのですが、
どう頑張っても、仏間の幅が狭くて入れる事が出来なかったので、
同じデザインで同じ仕上げのオーダー品を作りました。
IMG_1779.jpg
現代仏壇を仏間に設置する事は結構あるのですが、
上置きのお仏壇を設置するのは、少し珍しいですね。

IMG_1780.jpg
経机も同じく黒の鏡面仕上げにしたので、
統一感があってお客様も喜んでいました。
位牌は新作で、山中塗りの上等品をお買い上げになりました。
ここまで仏壇・仏具にこだわっていただけると、
本当に嬉しいものです。

こんな風に、お仏壇に合わせて仏具などを、オーダーメイド出来るのは、
現代仏壇だけを扱っているお店には出来ない、
当店の強みと言いますか、融通の効く部分ですので、
その都度、お客様からの要望を聞いて提案していきたいものです。

08:36 | 投稿者: 田畑 | コメント(0) | トラックバック(0)

唐木仏壇の納品 その4

先日、市内まで小さめの唐木仏壇を納品してきました。
IMG_1776.jpg
黒檀の14号サイズ(本体幅50センチ、高さ130センチ)ですが、
収納式の経机が出るお仏壇です。

お客様は来店時、
「仏壇はこれにするから、浄土宗の仏具一式お任せします」
と、仏具を飾らずにお決めになったので、
責任を持って見栄え良く飾らせてもらいました。

「娘が勝手に夫婦位牌にしたから、ワシが死んだら右に入るんや」
と話すご主人の笑顔が印象的でした。
お仏壇を購入すると決めてから、
宗派の本を買ったり、自宅用の厨子・仏像を買われて、
勉強する気満々な娘さん共々、記憶に残るお客様でした。

10:58 | 投稿者: 田畑 | コメント(6) | トラックバック(0)

ホタル

先日、仕事後に家内の実家へ食事に行きました。
実家の近くに小さな川があるのですが、そこへホタルを見に行きました。
300mも行けば琵琶湖にあたり、草木が鬱蒼としているせいで全く人が近づく事の出来ない場所です。
そのお陰でしょうか、ホタルも優雅に飛び回っているように見えます。
私たちが見る事の出来る場所は、片側の土手の上なのですが、廻りの照明灯の明かりに少々邪魔されながらもゆっくりと飛ぶホタルを見る事が出来ました。
ホタル=きれいな川(水)であれば、もっとホタルが増える事を期待したいですね。

07:54 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

本願寺御影堂 平成大修復の進み具合

先日、西本願寺まで掛け軸を本山受けしてきました。
と書いても何の事!?って話ですが、
浄土真宗本願寺派の総本山である本願寺で、
今で言う所の「オフィシャル」な掛け軸を、
お客様の代理で受けてきたって事です。

そうやって、月に1回程西本願寺へ行くのですが、
現在、2009年3月末の完成に向けて、
御影堂は平成大修復の真っ直中。
でも・・・
IMG_1765.JPG
外から見る分には、ほとんど終わっているような感じですね。
屋根の葺き替えが終わったので、そう見えるだけかもしれませんが、
工事は順調なようですね。

そして今は、
IMG_1764.JPG
写真の奥に見える御影堂門が足場で囲まれている状態です。
ちなみに、手前に見える本願寺を解説した看板は、
早々に新しくなっていました。
(個人的には、もうちょっと良い木材を使うべきだと思いますけどー)

10:45 | 投稿者: 田畑 | コメント(0) | トラックバック(0)

いっとき

お客様が1日にまんべんなくお越し頂ければと贅沢な事を思う時があります。

今日は男性社員は1日中納品に出ており、朝からご来店いただいたお客様の数も多くなく、のんびりと時間が過ぎていました。
私も残っていた見積もりを少しでも片付けようと必死にがんばっていました。
3時頃でしょうか一組又一組と、4人のスタッフに対して4組のお客様と御仏壇の引き取りに運送会社の人がほぼ同時刻にご来店。
一気にお店が慌ただしくなり、もうみんな必死です。
いままでののんびりした時間はどこえ行ったのか?

なぜかいつでも「いっとき」です。
「いっとき」でなければもっと丁寧に接客出来るのですが、少人数で営業しているとこういう事が多々あります。
本日ご来店いただきましたお客様申し訳ございませんでした。
これに懲りずに又のご来店お待ちしております。

「いっとき」のお客様の中に大学生の方がお一人おられました。
京都の大学に進学されているらしく、ご実家の北海道でご不幸があり御仏壇は知り合いの家具職人の方に作っていただいたそうです。
地元では仏具をそろえる事が出来ないので、京都にいる自分に全てを託されたそうです。
大学生の方に仏具を選ぶ事が出来るのかなあと思っていましたが、ここで登場するのが携帯電話です。
ご実家のお母様と私が電話で必要な仏具の打ち合わせをして、息子さんに携帯で写真を撮ってもらい、メールで添付。
素晴らしいです。
便利です。
こういう使い方は携帯の良い所でしょうか?
明日、荷物を北海道へ発送します。

本日もありがとうございました。



19:25 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

金仏壇の納品 その(3)

初めてご来店されたのが去年の今頃でしょうか?
何度かのご来店後ご注文をいただきました。

ご自宅の横にもう一軒お家があり、そこに古く大きな御仏壇がありました。
古い御仏壇には掛軸や御本尊がお祀りされているのですが、何よりも御位牌の本数がたくさんありましたので、今回の御仏壇の買い換えに伴い御位牌は先祖代々に移す事になりました。
御本尊や掛軸は修復し次の御仏壇にお祀りする事としました。


久道様 のコピー.jpg


この落ち着きのある和室の右横に中庭があるのですが(お見せ出来ないのが残念です)、その見事な事。

大工さんと庭師さん、そして施主様のこだわりが随所にあり、古い御仏壇を引き取ってから、新しい御仏壇を納品するまで約半年掛かりましたが、今日お家を拝見させていただき納得しました。

17:15 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

観光客のお客様

当店は京都駅より徒歩10分ほどの西本願寺(浄土真宗本願寺派御本山)の門前で仏壇仏具の製造販売をしております。
場所柄、全国各地から浄土真宗の門徒の方や、あるいは一般の観光客の方が多く店頭を行き来されます。
それが最近少々事情が変わってきました。
昨年ぐらいから外国人の方が非常に多くなりました。
お顔を見て一目瞭然の方も多いのですが、一瞬日本人だと思って声を掛けるとアジア系の方だったり。
今までも外国人の方の来店はあったのですが、最近はほぼ毎日数組の方が来店されます。
外国の方から見れば見た事もない物がたくさんある不思議なお店に見えるのでしょう。
キョトンとした顔で店内を廻られます。

外国人の方が増えたのはやはり円高の影響でしょうか?
今までも来店される方は少なくは無かったのですが、見るだけの方が大半でした。
しかし、円高の影響がやはり大きいのか小物の仏具を買われる事が増えました。
もちろん当店はお土産屋さんではありませんから、ほとんどが宗教用具です。
チベットの方や海外の仏教寺院で仏教徒として生活されている方は、地元では手に入らない仏具を購入されます。

ちなみに当店では誰一人として英語はもちろん外国語など話せません。(日本語もちょっと危ない)
すべて日本語対応です。
店頭で仏具を販売して頂いている女性陣はすごいです。
挨拶程度の英語以外はすべて日本語。
当然、ジェスチャーや紙に絵を描く事もありますが、自信を持ってほぼ日本語。
でも、通じるようです。(うちの女性陣はみんな男前?)

インテリアにされるのでしょう、変わった物を買われます。
お鈴やお香はもちろん数珠や仏像まで。さすがに位牌や仏壇は無いですね。

日本の文化だと思って大切にして頂ければうれしいですね。

余談ですが、私の次男坊(現在小5)が授業で作った器に灰を入れて、お線香の香りを試して頂いているのですが、この器がほしいと言われた外国の方の多い事。
なかには大絶賛される方も。
将来はデザイン関係の仕事でも良いかなと親ばかしています。

08:46 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

現代仏壇「マリット」の納品

先日、京都市内のお客様宅に、現代仏壇「マリット」を納品してきました。
IMG_1622.JPG
お仏壇は、いわゆる「上置きタイプ」と呼ばれる物で、
ローボードや、テレビ台、タンスの上などに置くタイプです。
(意外と、上置き仏壇はブログで初めての掲載ですね)
写真のように、液晶テレビの横に置いてますが、
これでも全然問題がありません。
むしろ、リビングに置いて、亡くなった方を常に偲ぶのも、
1つの考え方だと思います。

「マリット」は、メインのバーズアイメープル(鳥目の木目が入った楓)に、
ブビンガで象眼や寄せ木を細工した物で、
マンションのリビング等にはピッタリなお仏壇だと思います。


それにしても、色んなお客様の家に納品で伺いますけど、
大きなテレビが増えて来ましたねぇ。

16:51 | 投稿者: 田畑 | コメント(0) | トラックバック(0)

現代仏壇「那智」の納品

先日、奈良方面に現代仏壇「那智」を納品してきました。
高さ約130センチのミドルサイズで、
本体は、ナラとウォールナット材の組み合わせで、
直線的なラインの目立つ、どちらかと言えば和風な現代仏壇です。

IMG_1611.jpg

お部屋の角へ、斜めに設置しました。
廊下から見て正面に見えるよう、
お客様からの要望でした。

IMG_1612.jpg

真言宗なので、本尊は大日如来様です。
お客様は台座の装飾と、お仏壇の組み合わせを大変気に入ってました。
確かに、直線的で力強いイメージのある「那智」には、
六角ケマン座の台座がピッタリですね。
「奈良から行った甲斐がありました、これも何かの縁ですね」
と言ってくれたのが、とても嬉しい納品でした。

15:40 | 投稿者: 田畑 | コメント(0) | トラックバック(0)



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