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[ 06. 彫刻あれこれ ]の記事一覧

帝釈天の彫刻

先月末、私用で関東に行ったついでに、
寅さんで有名な、東京は葛飾区にある、
柴又 帝釈天 題経寺に行って来ました。

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帝釈天=寅さん
ですが、実は彫刻でも有名なお寺です。
山門からして、既に彫刻の塊。

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虹梁の彫刻が、ここまで細かいのは見たことがないですね。
大工彫刻の人が彫っていた訳ではないでしょうけど。

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軒先の彫刻なんて、まるでだんじり彫刻のような感じ。
物量に圧倒されます。

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窓の周りを這う龍の彫り。
ここまでいくと、少ししつこい感じもしますが、
当時の江戸彫刻の技術の高さがうかがえますね。

帝釈天の彫刻ギャラリーは、
彫刻のしてある建物時代を、さらに建物自体で覆っているので、
保存状態も良いですし、見ていて安心出来ます。
彫刻をここまで大事にしている施設は、日本でもここぐらいではないでしょうか?

オマケ。
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JR柴又駅前の、寅さんの銅像です。
なかなかカッコイイ!!

17:42 | 投稿者: 田畑 | コメント(0) | トラックバック(0)

牡丹の季節

ようやく暖かい日差しが出るようになった4月中旬、
私事ですが、我が家のベランダにある、
鉢植えの牡丹が華を開きました。
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(写真の右端にうっすら見えるのは、京都タワーです)

この、白く・大きい無数の花びらと、
鮮やかな緑色をした葉っぱが美し過ぎます。
なぜ牡丹を育てているのか?
彫刻のモチーフで古くから「百華の王」として、
色んなデザインがされているので、
本物見て、育てればより良い牡丹が彫れるのでは?
と思ったのがきっかけです。
実際に育ててみると、成長中の葉っぱの分かれ方や、
ツボミのガクなど、絵や写真では認識出来ない事が多くて、
とても勉強になります。

ところで、京都で牡丹が有名なお寺に、
長岡京市の「乙訓寺」があります。
弘法大師ゆかりのお寺で、秘仏、合体大師が一部で有名です。
敷地は広くないものの、4月末〜GWには、
牡丹まつりと称して、2000株の色んな種類の牡丹が咲き乱れて、
たくさんの観光客が訪れるスポットになっています。

ちなみに、奈良は桜井市にある「長谷寺」も牡丹で有名ですが、
「乙訓寺」の牡丹は、長谷寺から分けられた2株から始まったそうです。
どうりで、どちらのお寺も真言宗豊山派なんですよね。
こういうエピソードを知ると、お寺を身近に感じられて良いです。


住所と行き方
乙訓寺京都府長岡京市今里三丁目
阪急長岡天神駅西口から、徒歩15分〜20分

長谷寺:奈良県桜井市初瀬
近鉄大阪線長谷寺駅を下車、徒歩15分

13:36 | 投稿者: 田畑 | コメント(0) | トラックバック(0)

植物園でお勉強?

先日、ポカポカ陽気なお休みの日、
北山にある京都府立植物園に行ってきました。
と、これが仏壇屋と何の関係が!?

私、以前書いたように、彫刻の勉強をしていたので、
彫刻のデザインに使われている植物のモチーフ・・・
牡丹・梅・松・竹・菊・桐・蓮・藤etc...と、
色んな植物を実際に見るため、
ちょくちょく植物園に行っています。

普通のお仏壇の欄間などに彫刻されている植物
(獅子に牡丹・鶴に松・鳳凰に桐 等)は、
かなりデザイン化・簡略化されていて、
実物とはかなり違うのが現状ですが、
昔からあるお仏壇の彫りを見ると、
やはり実物を参考にしながら、
手間暇かけて彫刻されているんですよね。

自分は、なかなか彫刻する機会も少ないですが、
見る目だけは衰えないよう、
色んな物を見て勉強していきたいと思います。


ちなみに、今の季節見頃だった植物は、
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小さくて黄色い花びらが可憐な「福寿草」

IMG_0916.JPG
桜によく似た花を付ける「杏」
メジロが花の蜜を吸うのは知りませんでしたね。


場所:京都市左京区下鴨半木町
         地下鉄 北山駅下車すぐ

14:42 | 投稿者: 田畑 | コメント(0) | トラックバック(0)

京都 清宗根付館

彫刻のカテゴリ担当の田畑です。
なんて事は無いのですが、
仏具彫刻をこちらの専門学校で習っていたので、
彫刻についてあれこれ書いてみたいと思います。

先月、壬生寺の近くにある「京都 清宗根付館」へ行ってきました。
古い江戸時代の武家屋敷(京都では唯一現存)を改装した、
趣のある建物の中に、約300点もの根付けが展示されています。
面白いのは、根付と言っても、ほとんどが「現代根付」と言って、
今を生きている作家さんの作品が展示してある事。

モチーフ1つを取ってみても、
リアルな植物もあれば、デフォルメされた動物もあり、
実に多種多様で飽きさせません。
面白かったのは、アザラシが乗っている土台を良く見ると、
クリオネが支えていたりして、
「全然サイズ合ってない!」と突っ込んで見たり、
タライの中で猫を洗っている和服姿の女性の根付けの横に、
全く同じモチーフの根付けがあって、
よほどこの作家さんは猫洗うの好きなんやなぁ、と思ったり。
10センチにも満たない根付に、
1つの世界が作られているのに感動してしまいます。

材料は、ツゲであったり、象牙、犀の角だったりと、
木彫とは少し違った刃物で作られているのですが、
「彫刻」という同じ枠で見ると、
モチーフの捉え方やデザイン等、
とても勉強になる展示でした。

ちなみに、年に4回の期間限定展示となっていて、
次回、春の一般公開は、4月1日〜30日となっています。
桜の名所を巡るついでに、小さくて密度の濃い世界を覗いてみませんか?


場所:京都市 中京区 壬生賀陽御所町 46番1号  (壬生寺東側)

15:48 | 投稿者: 田畑 | コメント(0) | トラックバック(0)



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