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[ 04. 寺院仏具の納品 ]の記事一覧

お寺もLED

本堂の漆塗り工事が終わり少し間を開けてから、仏具の照明器具をLEDに交換しました。
いつまでたっても新人のN君もがんばってくれました。

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大手仏具店さんは自社開発のLED照明器具を販売されているのですが、当店のような小さな個人店では自社開発は夢のまた夢。
そこで宗教用具業界で、いろいろと便利なオリジナル仏具を開発されているメーカーさんへ何度か直談判して製作されたものが数年前から全国的に販売されています。
灯籠内の光の色も従来の電球色と変わりません。
輪灯や菊灯はゆらゆらと炎が風で揺らめくように見えます。



今回は御簾も新調しました。
以前の御簾は50年前に製作された物。
なんと100年前に作られてた御簾も蔵に保管されていました。
今回製作した御簾は50年以上は本堂に吊って頂けるように、通常よりもワンランク上の仕事がしてあります。
50年後、私の子や孫の代に交換のご注文が有ることを願って。

18:15 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

出張(茨城〜静岡編1)

11月末から茨城県へ客殿仏間の仕上げに行って来ました。
庫裏と客殿を新築されるに伴い、客殿に仏間を新設されました。
仏間が出来上がれば、客殿工事はほぼ完成の状態だそうです。

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初日は壁面に金紙を貼る為の下地作りから、手漉きの和紙を袋貼りします。



昼から始めた作業、気がつけば外は真っ暗。
仏間内の金紙と外側の鳥の子を貼って本日の作業は終了です。

翌日早朝から本堂で朝のお経をあげまして作業開始。
午前中で全ての取り付けが完成しました。

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仏間上部の蓮の欄間は、本堂欄間を新調した時の古い欄間を今回修復し取り付けました。
そして仏間両脇には浄土の蓮が舞い散る様を描いていただきました。
この客殿は社寺建築の棟梁が建てられたので、天井裏は驚く程太い梁が入っています。
これなら少々の地震でも大丈夫だそうです。

帰り際、境内地にある農園で芋掘りをさせていただきました。

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出るは出るは。
ビックリするぐらい立派なお芋が大量に。
ありがとうございました、良いお土産が出来ました。

11:05 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

輪灯、灯篭の御修復

先日、大津市内のお寺様に輪灯と灯篭の御修復品を納入しました。

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輪灯、灯篭共に細工の凝ったすばらしい仏具です。
破損しているところも沢山有りましたが、職人さんのお陰できれいに修復出来ました。
良い物は修復して代々使っていただきたいと思います。

09:23 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

福井のお寺様にて

昨日、福井のお寺様へ、寺院仏具等を納品してきました。

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まず、人天蓋。
奥に居てるお寺様の奥様曰く、
「サイズ大きくなった!?」
と思われるほど、綺麗に仕上がりました。

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上段框金具も、金メッキし直しました。
ケヤキの良い框なので、とても釘が打ちづらかったです。

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写真は祖師前前卓。
御開山前卓、左余間卓、右余間中央卓、春日卓も修復しました。

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余間等の菊灯や、宮殿前の輪灯・灯篭等の電気は、LED灯に変更しました。

ちなみに、修理前の右余間は、
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このような感じで、見違えるように綺麗になりました。
奥様にも喜んで頂き、何よりです。
ありがとうございました。


余談ですが、
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こちらのお寺様の寺紋は、ゲーム好きにはたまらない格好良さ。
ゼルダの伝説のトライフォースですね。
ちなみに正確には「六つ藤に三つ鱗」です。

10:37 | 投稿者: 田畑 | コメント(0) | トラックバック(0)

前卓の納品と、前卓の納品

と、変なタイトルですが、
昨日、別々のお寺様へ、前卓を1つずつ納品してきました。

まず、兵庫 丹波篠山のお寺様へ、祖師前前卓を設置。
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去年、自分が牡丹の彫刻をした前卓です。
自分で言うのも何ですが、見栄え良く彫れたと思います。
元々の欅木地仕上げだった物を、
タメ色と朱色で塗り分けた仕上げになっています。
ご住職、施主様達にも、大変喜んでもらえました。
デザインから、彫刻、そして納品までさせてもらえて、
こんなに嬉しい事はありません。ありがとうございます。

そして今度は、奈良は西吉野のお寺様へ。
舞鶴若狭道→中国道→近畿道→阪和道→南阪奈道と乗り継いで、
2時間半で到着。
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こちらは、御本尊前六鳥型前卓。
翌日に婦人会の集まりがあるので、
何とかしてくださいとの事で、急遽納品しました。
一部、金具が付いていませんが、
それはお彼岸までに付ける予定です。

丸1日、ほとんど運転ばかりしてたような感じですが、
事故もなく、雨もあまり降らず、納品も問題なく、
定時で帰る事が出来たので、とても充実した1日でした。

17:42 | 投稿者: 田畑 | コメント(0) | トラックバック(0)

説教台の納品

今日は良く冷えました。
京都市内は昨晩から冷たい風。
京都府北部は雪のようです。
今日は奈良県は西吉野町に説教台を届けました。

近畿道経由で奈良県へ。
葛城山、金剛山麓は積雪がありました。

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今シーズン初の積雪。
スタッドレスに替えていたのでなんなく通過出来ましたが、すでにあちこちで玉突き衝突。
目的地のお寺は山の山中にあるお寺。
少々不安がありましたが、着いてみると積雪は屋根の上だけ。

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積雪があると登れない坂道。
無事に納品出来て良かったです。

17:55 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

広島〜松山出張 2

翌日、松山城のすぐ近くのお寺へ説教台と背高経机を納品しました。
本当は納品に来なくても良かった仕事でした。
注文を頂いてすぐに発送したら、足が折れているとの連絡。
もう一度発送しても同様の連絡があり、これ以上迷惑を掛ける訳にもいかず、広島と合わせて納品に来ました。
自分自ら納品したので、今回は何とか無事に納品出来ました。

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こちらの説教台、重さが35kg。
それほど重くは無いのですが、大きいので持ちにくい。
しかも本堂は2階。
今回は行商のおばあちゃんのように、背中に担いで上がりました。
80歳に近い住職(とっても元気な住職です)にも少しお手伝い頂きこちらも無事納品。

このまま真っ直ぐ帰るのは勿体ないので、以前お世話になった真言宗のお寺へ。
1時間程お話しして帰京しました。

荷物を発送するのは本当に気を使います。
今まではこんな失敗無かったのに。
以後気をつけましょう。(反省)

17:56 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

広島〜松山出張 1

先日、瀬戸内海の島に御本尊となる阿弥陀如来像を納品しました。
瀬戸内海の島と言えば、淡路島、小豆島。
この2島は今までも何度か納品した島です。
今回訪れた島はもう少し小さな島なので、橋もなくフェリーで上陸。
予定より早く着いたので島を一周しようと思ったのですが、あいにくの天気。
半周だけしてお客様宅へ。

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御仏壇は大工さんに作ってもらわれた完全逸品物。
あまったケヤキで作ったようですが、なかなかの出来映え。
表の扉は襖。
御本尊廻りに掛かっている戸帳は畳の縁。
経机も欅製。
素晴らしい出来、仏壇屋いらずです
で、今回の仕事は御本尊である阿弥陀如来像とその他仏具の納品でした。
阿弥陀如来は京仏師作。
両脇の位牌も京位牌師作。
(御本尊が少々低かったので、後日仏台をお送りしました。)

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納品終了後、次の目的地松山へ。
今治行きのフェリーを1時間待ちぼうけ。
この島の学校に通うために、他の島から来ているであろうと思われる制服姿の女の子。
まるで普通の通学バスのように着岸して離れていく船。
毎日船に乗っての通学は大変でしょうね。

18:07 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

東京〜山形出張 2

11日(水)大雨 昨日までとは大違い。
雨男の本領発揮と思えるような大雨です。
午後より日光で打ち合わせの為、午前中に東照宮を見に行きました。
宇都宮市内から日光市へ向かう国道は、欅並木を抜けると杉並木へ変わります。
杉並木の高さはビルの4階ぐらいはあるのでしょうか?
日光に行くという気持ちを自然と盛り上げてくれる風景です。

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IMG_0254.jpgのサムネール画像
《奧宮宝塔前の巨大な三具足》 

雨の中の独りで行く日光は寂しいのと、笠をさしながらiPhoneで写真は撮りにくい事に気付きました。
ズボンの半部と靴が雨で濡れたまま、午後より職人さんと打ち合わせです。

06:06 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

東京〜山形出張 1

先週、山形へ半年ぶりに出張しました。

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9日(月)晴れ 今週は全国的に天気が悪いと思っていましたが、関東だけはお天気でした。(よし!富士山も見えたし、これでこの出張も大丈夫!)
先ず最初は都内のお寺様に、半年前に納入した仏具の不具合の調整に伺いました。(申し訳ございません、これで大丈夫だと思います。)
時間に余裕を持っていたのですが、思ったよりも早く片付いたので茨城県のお寺様に予定よりも早く伺い、翌日する予定だった作業を行いました。

10日(火)晴れ  現場作業はやってみないと解りません。
前日に予定よりも早く作業に掛かれたのが幸いでした。
思ったよりも調整が必要で無事に作業が終わったのが夕方。
無事欄間が納まりました。

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作業終了後、田畑君は帰京。
私は翌日の仕事のため、宇都宮市へ。(さすがに疲れました)

08:57 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

2009報恩講

昨日、菩提寺の報恩講に伺いました。

報恩講1.jpg

正信偈などの読経後、毎年お越しいただく先生による笑いの絶えない法話があり、非常に有意義な一日でした。

この報恩講の一週間前、上の写真の黒椅子(住職の座る椅子です)の真上に、人天蓋という仏具を取り付けました。

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小さな本堂のため、特注サイズの人天蓋にしました。
本来もっと長い龍頭に取り付ける瓔珞も、今回は短めにしました。

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天蓋内部には天人を画き、より一層華やかな荘厳となりました。
一般の方々が参拝する場所からは天人が見えないので残念です。

07:58 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

瓔珞・輪灯 研修センター

午前中、某仏教系大学研修センターに略型の寺院用仏具を納品しました。

龍谷大学研修センター.jpg

大きすぎるかと思った造花も程良い大きさでした。

午後からはお世話になっているお寺様へ瓔珞を納品しました。

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2週間程前に修復した輪灯は、本金鍍金の上にセラミックコーティングを施しました。
昔に他社様で金鍍金をされたのが、仕上がりが良くなかったらしく変色した為、今回は念入りに仕上げました。
今日納品した瓔珞と合わせて見ると、本堂が一段と明るくなったように思います。

17:43 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

アルミ掲示板

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お寺で使われるアルミの掲示板。
ドライバー1本で簡単に組立完了。
これなら誰でも簡単に組立出来そうです。
設置は地元の工務店さんにお任せします。

10:10 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

お寺で鳥の子紙の修復

去年の11月、東京のお寺に納めさせてもらった、
天井花丸絵と天人絵
元々、縁側天井に取り付ける予定を、外陣壁面に変更したので、
板に貼り付けた鳥の子用紙が少しよれてしまい、
それを先週修正してきました。

と言っても、表具屋さんを現場に連れて行くのではなく、
社長と自分で、表具屋さんに修正の仕方を習って、
自己修復する事になりました。
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写真中央部分、蓮華が散っている端に若干のよれが。
まず、フチ止めしてある角材を取り、
壁から鳥の子を貼った板を取り外して、下で作業です。
霧吹きを使って、水をたっぷりと全体に吹きつけて、
「しなっ」となってから、板と鳥の子の間に刷毛でボンドを塗ります。
半透明で水分を吸い取る紙を鳥の子表面に当て、
中央から端に向かって擦りながら、ある程度水分を取ります。
その後自然乾燥させて、しっかり乾いたら再び壁面に取り付け。
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ピシッと、見事よれが無くなりました。
思った以上に綺麗に直ってビックリです。
鳥の子用紙って、結構丈夫な事にもビックリ。
これからは、少しの修正ぐらいなら、表具屋さんいらずになるかも!?

16:21 | 投稿者: 田畑 | コメント(0) | トラックバック(0)

登高座

昨年、私が総代をさせていただいている菩提寺の登高座一式の修復をしました。

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《修復した登高座》

浄土真宗本願寺派の場合、通常は金箔が施してあり、もっと豪華です。
どのような経緯で作られたかは解りませんが、非常にシンプルで珍しい形です。

今回の修復にあたり、ご住職からの要望で礼盤の椅子型を追加でご注文いただきました。

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《椅子型の礼盤との組み合わせ》 

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《新調した椅子型の礼盤》

 



16:01 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

欄間修復

年内中に完成するようご指示のあった欄間の修復が仕上がり、取り付けに丹波篠山に行きました。

中央3枚.jpg
《修復前:中央3枚》

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《修復前:左余間》

お盆過ぎに欄間を取り外し会社に持ち帰って細部を確認しますと、欄間の枠が虫食いだらけ。
これでは折角直してもきれいになりません。
何とか職人さんにも無理を言って、欄間の枠の新調を決断しました。
新調した枠は白木の間に仮合わせしておいたので、取り付けはスムーズに進みました。

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《修復後:中央3枚》

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《修復後:左余間》

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《修復後:左余間新調した獅子のアップ》

元々、左右の余間の欄間には獅子がいませんでしたが、ご住職のご要望で獅子を新調しました。
ちなみに新調した獅子は田畑君作です。(面と向かっては言いませんが、なかなかの仕上がりに驚きました。)

年末の納品が立て込んでいた為、久しぶりに会長と二人だけでの作業になりました。
脚立の上がり下りがあるため大丈夫かなと思っていましたが、さすが昭和初期生まれは根性(経験)が違います。
私よりずっとタフです。


15:44 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

12種類の花丸絵

社長のエントリにもあるように、
私もお寺様の天井花丸絵の取り付けに同行しました。
作業自体は社長が書いてある通りなので、
花丸絵を違った視点から見たいと思います。

90枚の板に12種類の花丸が描かれているのですが、
それをなるだけランダムに取り付けました。
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上の写真は20枚の花丸が写ってますが、
この中にしっかりと12種類全ての花があります。

左上から、
萩・あやめ・木蓮・牡丹・あやめ
木蓮・芙蓉・ひまわり・萩・百合
梅・椿・桜・蓮・椿
蓮・芙蓉・木蓮・菊・木蓮

ここからダブリを除くと、
萩・あやめ・木蓮・牡丹・芙蓉・ひまわり・百合・梅・椿・桜・蓮・菊
の12種類になります。

これをさらに、花の咲く季節の順に並べると、
梅・木蓮・桜・牡丹・蓮・あやめ・ひまわり・萩・百合・芙蓉・菊・椿
こんな感じでしょうか?
(椿は品種によって開花時期がバラバラですけど)
ほぼ月ごとに分けられているのが心憎いですね。

檀家様や門徒様がお寺に来られて天井を見て、
これは何の花とか、これはいつ頃咲く花だとか、
色々お話しながら見てもらえるのでしょうか。
そうあって欲しいものですね。

16:35 | 投稿者: 田畑 | コメント(0) | トラックバック(0)

天井花丸絵

先日、東京都内のお寺様へ天井花丸絵の取り付けに行きました。
以前より仏具を購入いただいていたのですが、一度もお伺いした事が無く、今回が初めての訪問です。
天井絵は内陣(御本尊の安置されている間)の上に取り付ける事の方が多いのですが、今回は外陣(一般の方が礼拝する間)に取り付けました。
こちらのお寺では檀家様が集まって色々な行事を外陣で行ってられるようで、その天井を少しでもきれいで明るくしたいという事でご依頼いただきました。

花丸前.jpg
(取り付け前)

初日は本堂の養生と天井の解体を行いました。
既存の天井板が非常にしっかり取り付けてあった為、解体に思わぬ時間をとられました。
しかも天井内は数十年間積もったホコリで、解体が終わった時には私も田畑君も黒人の方のような顔になっていました。


(天井板解体)

翌日、格天井の掃除を終えた後、花丸絵を描いた板の取り付けです。
同時に格子に十字金具の取り付けも行いました。

花丸後.jpg
(取り付け後)

鳥の子紙に12種類の花の柄が描いてあります。
天井絵の取り付けが終わったら次は壁面の天人の取り付けです。

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当初、縁側天井に取り付ける予定でご用意していたのですが、外陣壁面に変更しました。
天人、雲、散蓮とも切り絵になっていますので、ご住職様と共に配置を考えその場で貼り合わせしました。
思った以上に取り付けに時間を要しましたが、無事に終わりホッとしました。
ありがとうございました。

12:29 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

集中豪雨と曲録の納品

午前8時。
小雨の中、京都と滋賀を結ぶ峠道「山中越え」の途中にある山中町へ仏具の納品に行きました。
目的地に近づくにつれ雨はどんどんと激しくなってきます。
小さな川は濁流で普段の水位をはるかに超えているようです。
ここ数日京都でも全国と同様に短時間の集中豪雨にあっています。
しばらくして小雨になりましたが、最近は雨には非常に敏感になります。

納品を終え、そのまま滋賀県から福井へ。
初めてご注文をいただいたお寺へ「曲録(きょくろく)」と言う仏具の納品です。
法要時に導師が座られる椅子です。

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(古い曲録)

何十年とお使いになった古い曲録を処分の為にお預かりしました。
持ち帰ってよく見ると現在の曲録とはデザインが少々違います。
今後の為に、処分前に写真データで残しておきます。

山間の集落の為、檀家様の数が非常に少ないお寺だそうです。
その為、一つ一つの仏具をご住職様、坊守様(浄土真宗ではご住職様の奥様の呼称)が大切に扱っておられました。
この曲録も永くお使いいただければ幸いです。
ありがとうございました。


20:37 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

柱掛灯篭(修復)

本日、福井県へ修復の仕上がった柱掛灯篭の納品に行きました。

浄土真宗本願寺派で本堂外陣(一般の方が座られる畳の間)の丸柱に掛ける照明灯です。
60年前に寄進されたのでかなりホコリがたまり、火袋の紙も破けていました。
寄進者の方のお孫さんが「お祖父様が寄進した仏具を是非とも修復したい」とご依頼下さいました。(お孫さんといっても70歳代のご夫婦です)

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(修復前)
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(修復後)

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(本堂外陣左側の柱)

中央に寄進者のお名前がありましたので、今回は側面に修復された方のお名前を入れました。
金箔を押し直し、火袋の紙はアクリルに交換。
電装も以前は本体上部に乗せてあったのですが、今回、本体背中側に新調しました。
見違えるほどきれいになった柱掛灯篭の仕上がりに満足頂けて良かったと思います。





18:11 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

椅子席

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椅子席の木地が仕上がりました。
浄土真宗本願寺派のご住職様からのご注文です。
宗派により名称は違いますが、礼盤(らいはん)や高座(こうざ)と呼ばれている寺院仏具でご住職様がお座りになる椅子です。
高齢者の方が増えてきた現在では、お寺の本堂も正座より椅子になってきました。
これに伴い、浄土真宗本願寺派でも御本山より椅子席に関する法式規範が出されています。
法式規範を基に最近では海外製の安価な椅子が販売されていますが、この度ご住職様からは「代々受け継げる仏具に仕上げてほしい」というご要望がありました。
大変ありがたいお言葉です。

07:52 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)

人天蓋

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先日、滋賀県のお寺様に人天蓋を納入致しました。
本堂の大きさに丁度良く収まりましたので、
ご住職様に大変喜んでいただきました。

人天蓋は礼盤(ご住職が座られる仏具)の真上に、
配置しないといけない為、吊り金具の位置を正確に出さなければなりません。
この位置出しを失敗すると大変なことになるので、
相当な時間を費やします。。
何度やっても緊張しますが、無事吊れた時にはホッとします。

17:24 | 投稿者: 三浦社長 | コメント(0) | トラックバック(0)



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